心洗われるようなメッセージと歌
ある友人のfacebookのおかげで、
チェルノブイリ原発事故の現場から3.5kmという近距離で、6歳のときに被曝したウクライナの女性ナターシャ・グジーさんのメッセージと歌を、Youtubeで見つけました。
実際の原発事故を体験した者が語る言葉の重み。
そして、彼女が祈るように、心をこめて歌う「千と千尋の神隠し」の主題歌、「いつも何度でも」。
聞いていて、ただ涙があふれてきました。
こんなに奥深い意味のある歌詞とは、あらためて驚かされました。
これはチェルノブイリとヒロシマをテーマにして、広島の原爆記念日、おそらくは2008年8月6日に放映されたTV番組のようです。
あたかも、まるで今回の原発事故に向けたようなメッセージの内容であり、不安や恐怖におののく福島の避難者の方々をなぐさめ、勇気づけるような歌みたいに聞こえてきます。
皆さんも、是非、ご覧ください。
Posted by otsukako at 00:14│
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人間学
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胸が苦しくなりますね。
同じ過ちが繰り返されてますね。
すばらしい女性であり、その歌声も、歌われている歌の歌詞もすばらしいです。まえから知っている曲でしたが、曲のほんとうの深さをこの女性が体現されていますね。
チェルノブイリの悲劇を6歳のときから生き抜いて来られたこうした人の存在そのものが、ひとつの希望であり、人間の生命力の証しですね。
2年ほど前、コンサートでナターシャ・グジーさんのお話を聞きし(こちらの動画とほぼ同じ内容でした)その時に「いつも何度でも」も歌って下さいました。あの時のショックと感動は一生忘れられません。(コンサートの翌日、全く同じ動画をブログでご紹介させていただきました。)
彼女の歌う「いつも何度でも」は、彼女が歌うからこそ、言葉に命が与えられた「言霊」となって、心に強く響くのでしょうね。私もコンサートの時、涙が止まりませんでした。
今、このような時だからこそ、ぜひ多くの方に彼女のお話と歌を聞いて欲しいと思います。これ以上、同じ過ちが繰り返されないために…。
この動画を以前nagamituさんのブログで拝見しておりました。
生かさせて頂いているだけで感謝です。
全てに感謝です。
またこの動画を見させて頂く機会を与えてくださいまして
ありがとうございました。
これは一人でも多くの方に伝えなくてはなりませんね。ありがとうございます。