花粉症の方は、花粉が飛び散る季節になると、ずっと憂鬱で、不快な気持ちをひきずって毎日を過ごさなければならないので、さぞかしストレス多くおつらいこととお察しいたします。
花粉症のシーズンになると、最近は白い普通のマスクではなくて、紙のようなきめの細かい繊維でできたマスクをしている人をよく見かけます。
やや不気味な姿にも見えます。
なぜかといえば、やはり顔の表情が暗いだけでなく、そのマスクの形から、まるでバルタン星人みたいな様相で、花粉症のない私は、一瞬、白装束で身を包む新興宗教かな、などと、その第一印象からつい思ってしまいました。
しばらくたってから、ああ、そうだった、花粉症のシーズンで、花粉よけにマスクをしているんだな、とわかる始末です。そう体の悩みや病気のつらさは、当事者でないと、なかなかわからないのが正直な現実でしょう。
最近のメルマガにも書きましたが、昨今、どうも、花粉症などのアレルギー症状を軽減するのに、かなり「即効性」があるものがあるようなので、あるお茶屋さんから聞いて、なるほどと思い、ひどい花粉症のある人に試してもらうと、やはり意外に、素直な「即効性」があるように感じたので、ご紹介することにいたします。
花粉症の本質的な対処に仕方については、過去に書いたブログ記事で、かなりくわしく解説いたしましたので、そういう本質的な体質改善を試みながら、そういうものを上手に活用すると、より効果があると思います。
今までの花粉症についての対策は、それぞれの過去の記事にアクセスして参照できるように、ここでも紹介しておきますので、よくくりかえし読んで活用してみてください。
さて、その、即効性があるものとは?
どうも「べにふうき」というお茶の品種に、メチル化カテキン((注)カテキン)というものが豊富に含まれていて、どうも意外な即効性があるようで、とくにかゆみを抑える抗ヒスタミン効果((注)ヒスタミン)があるようです。
通常の緑茶や、普通のお茶のカテキンでは、このような効能までは顕著ではないという情報があります。
実は、産学協同の長期プロジェクトとして「茶コンソーシアム」という研究プロジェクトがあって、その研究結果から、そのような効能があることがわかってきたようです。
そのくわしい研究データは、公開されているので、「茶コンソーシアム」のところをクリックして、皆さん自身で調べて、たしかめてください。
こういう研究のエビデンスが実際にあるので、今後、その効果的な活用や応用が、ますます期待されましょう。
私は花粉症ではないのでわかりませんが、ひどい花粉症の人に、「べにふうき」を試してもらい、感想を聞くと、たしかに、花粉症の症状の軽減に、けっこう即効性があるようで、皆さんでも、ためされるとよいかと思います。
お茶が原料なので、それほど販売価格も、他の健康食品のように高価ではなく、安価ですので、高いサプリをとるくらいなら、「べにふうき」は試してみる価値があると思います。
今、けっこう話題なようですので、検索して調べれば、いろいろ出てくるはずで、入手方法はいろいろあるようです。
日本茶は、最近では、米国系航空会社のフライトの機内でも、あたりまえに出てくるようになり、東南アジアでも、日本のGreen Tea( 緑茶 )は、ますます世界的にポピュラーなものになっていますね。海外でペットボトルでも広く売られています。
こういう日本の身近なものに新しい光を当てて再評価していくと、実は、自分たちの足元に、たくさん宝物があることを再発見できると思います。
今までに書いた花粉症対策についての過去の記事に、以下からリンクできて、参照できるようにしておきましたので、上手にご活用ください。
花粉症に関連するアドバイスを書いたブログ記事リスト
まだ続いている不快な花粉症の対策は?
花粉症対策の続き−1
花粉症対策の続き−2
花粉症対策の続き−3
花粉症対策の続き−4
花粉症対策の続き−5
花粉症対策の続き−6
実際にあったウソのようなホントの話
アレルギーとがん
無理矢理、症状を抑え込むこと
花粉症の季節を少しでも楽に過ごすには?
サプリには、効かせ方にコツがある
ダメ押し花粉症対策の決め手「急がば、回れ」