このブログの目的は、おもに重責のある経営者やそのご家族の健康管理や「命もうけ」に役立つような、眼からウロコの発想や情報を、わかりやすくお伝えすることです。
今回は、「こんなときの、あなたの体調は?」すなわち「日常で、生活していて、こんなことが体におこったら、それはどういうことを意味しているのか?」というテーマで書きます。
ちょっとしたことですが、これは役に立ちますので、しっかり読んでくださいね。
たとえば、
「食事をしていて、うっかり口の中のほおをかんでしまう。」
「食べている最中に、うっかり舌を噛んでしまう。」
「まぶたが、なぜかぴくぴくけいれんしやすい。」
「いつもなら、なんともないのに、歩いていて、ちょっとした道ばたのでっぱりにつまづいて重心を大きく崩して、つんのめりそうになる。」
「急に、歩いていて、足首をぐきっとひねり、捻挫しそうになる。」
「朝方、寝床の中で、ちょっと足の伸びをしたところ、急に足がつってしまった。」
などなど、これらの現象に共通する体の状態の特徴はなんだと思われますか?
すこし、ご自身で考えてみてください。
そう、これらのことがおこる現象は、だいたい共通する特徴として、たとえば、睡眠不足や不眠などにより、「自律神経が疲れている」ときに、おこりやすい現象のようです。
もちろん、あくまで傾向であり、だいたいの目安ですから、よりくわしい観察により、特定の疾患を考えなければならない場合もあります。そういう場合は、適切な医師に相談し、専門知識を借りることも大切になります。
さて、これらの症状を上手に治す特効薬は、いわゆる薬物ではなく、ぐっすり、たっぷりよく眠って、心身を十分に休ませて、何よりも「自律神経の疲れをとる」こと、これに尽きます。
これらの現象に思いあたることが最近あるのなら、たとえ自覚はなくとも、心身が潜在的にかなり疲労しており、自律神経が弱ってきていますから、思い切って、休息をたっぷりとることです。
これに優る特効薬はありません。
こういう現象がおこっているときに、車の運転などをすると、とっさのときに、思いがけない判断ミスで、死に至るかもしれないような重大な事故をおこしやすいので、車の運転は控えましょう。
自分のひとつしかない命のためです。
ましてや、車に同乗者がいるようなときは、車の運転を誰か疲れていない他の人に代わってもらうほうが、ちょっとしたことで大きなリスクを避けることができます。
こういうちょっとしたことへの観察力も磨いて、自分の今の体調がどうであるか、を上手に判断し、かしこい行動を選ぶ目安にしてください。
皆さんへのワンポイント・アドバイスでした。
ちょっとしたことへの観察力が、思いがけないリスクを未然に避けることになり、実際、皆さんの「命もうけ」にかなり役立ちますよ。