2015年03月03日

薬を使わない効果的な花粉症対策

誰もがいやがる花粉症の季節がどんどん近づいてまいりました。

実は10年前に、かなりくわしく具体的に書いているので、また、ご紹介することにします。

花粉症への身近なものを使った効果的な対処法

 タ閥瓩埜果のある花粉症緩和のための手当ては、さました「水分に対して2%程度の量の少量の自然塩」をパラパラと加えた「ほうじ番茶」(黄色い緑茶じゃなくて、煮出すと茶色っぽい方ですよ)で、眼のかゆい場合は、小さなコップ一杯に満たした表面に眼をつけて、眼をパチパチやって洗う。

 くしゃみや鼻づまりなどは、片方の鼻を指で押さえて閉じて、もう一方の鼻の中にズズーッと、そのさました「少量の自然塩入りほうじ番茶」を、すすって洗う。別に鼻の奥まで通さなくていい。それぞれ、ほどよく粘膜を引き締めて、炎症をおさえてくれる。もちろん、熱いお茶でやっちゃだめですよ。

 これを毎日やる。できたら1日数回。

◆ヂ臈┐蓮花粉症が出ているときの、アルコール(ビール、日本酒、ウイスキー、ワイン、焼酎など、すべて)。アルコール類は鼻や眼の粘膜を弱めて症状をひどくしますから、ひかえないと症状は悪化します。

 また、女性に圧倒的に多い乳製品(ミルク、ヨーグルト、チーズ)の摂取は、とくに日本人がアレルギーになる大きな原因のひとつです。

 それから、玉子と肉などの動物性脂肪・蛋白質。花粉症の季節には、これらを徹底的にひかえてみましょう。

 だいたい細身なのに、ひどい花粉症などという女性は、まず乳製品をいつのまにかかなり摂っているはずですよ。


 これらを一時徹底してひかえると花粉症の症状は、けっこうやわらぎます。これらの背後には、深い深い理由があります。いずれ、アレルギーとはどういうものかについて、眼からウロコかもしれないお話をするときに書きます。

.また、睡眠不足、夜更かしは、自律神経を弱め、疲労させ、一種の自律神経失調症をひきおこします。   そのことが大きな原因の土台となってアレルギー症状を誘発・促進します。

 ですから、なかなか多忙の中むずかしいこととは思いますが、ご多忙でも、まずは不快感から少しでも脱却するためには、覚悟を決めて、できるだけ早く眠りにつき、たっぷり十分な睡眠を取ることが肝心です。

 私の好きな言葉に「小さなちょうつがいを正しく付ければ、大きな重い扉でもなんなく小さな力で動かし開けることができる」というものがあります。生命の知恵の健康への活用も、まったく同じです。
  

Posted by otsukako at 09:16Comments(0)TrackBack(0)

2006年03月24日

ダメ押し花粉症対策の決め手「急がば回れ」

 このブログの目的は、おもに経営者とその家族の健康管理と「命もうけ」の知恵を養うために、目からウロコの情報や発想を、わかりやすくお伝えすることにあります。

 とうとう花粉症の症状が出てきて、不快で困るという人が多く出てきました。

 もう花粉症については、ことしは、この3月に2回も書いています。

 でも、ここで、もうひと押しのダメ押しとして、究極のコツを書いておきます。

 それは、あまりにシンプルに思えるので、なめて考えると、うまく花粉症の症状を和らげません。ところが、このシンプルなところが重要なんです。この肝心なところをおさえないから、いくら薬をたよっても全然症状がおさまらない。

 ポイントは3つだけ。

 1.体内環境を、できる限り食生活と自律神経をととのえることによって、よりベターな環境に変える。

 2.その上で、自分の体質に合った抗酸化作用のあるサプリメントを摂る。

 3.鼻や眼の洗浄を、2%の自然塩入りのほうじ番茶でまめに行なう。


 くわしくは、3月に書いた花粉症についての他のブログをじっくり何度も読んで、できる限り実行してみてください。徹底すればするほど、結果が出ます。

 からだの方からいつもとちがう変化をおしえてくれます。

 からだの内なる治るクスリと、そのバランス回復能力を最大限に生かすのが、一番です。「急がば回れ」が、実は速くて確実な近道です。

 単に症状を無理やり抑えようとする強引でわがままな対症療法では、アレルギーなどは、生命力の強い人ほど害が出てきます。

 しつこいようですが、あの有名な金融・経済の専門家の木村剛氏までが、花粉症と知り、このまま黙って見過ごすわけにはいかなくなって、また書いています。

 やればやるだけの得があります。

 ただし言っておきます。

 たとえば、アルコール性肝炎の人は、肝臓が飲みすぎで炎症をおこし、いわばカチカチ山になっている状態ですから、アルコールを摂りながら、それを治そうというような、あまりに虫のいいことは不可能です。それと同じようなことが花粉症にも言えます。

 火に油を注ぐようなことをしていて、火を止めることはできません。自然の法則に反するようなことをしていて、症状を良くすることはできません。

 借金を抱えた人が、無理にいっぺんに返済できないのと同じです。

 からだに抱えた借金も同様。

 体にたまってしまったものを、いっぺんに手っ取り早く1回で返せはしないのです。

 だから、「急がば回れ」で、根本から体内環境を変えていかないと、効いてこないのです。

 どうやら、金融の投資でも、健康管理でも、「急がば回れ」が、けっきょく、より安全でもっとも効率が良さそうですね。  
Posted by otsukako at 07:24Comments(0)TrackBack(1)

2006年03月11日

サプリには、効かせ方にコツがある

 このブログの目的は、決断の責任を背負いながら、がんばっていらっしゃる経営者と、それを支えるご家族の健康管理と「命もうけ」の知恵として、お役に立ちそうな目からウロコの情報や発想を、わかりやすくお伝えすることにあります。

 まだ寒いときもありますが、もう春の訪れを匂わせる日々です。

 と同時に、マスクをしている人たちを町でよく見かけました。

 風邪、インフルエンザが流行ったころも、マスクをしている人が目立ちましたが、今度は、先回書いたように、花粉症の花粉よけのためにしているようです。

 電車の中で、「ほんと、いつも花粉のこの季節は、いやですわね〜。」などとおしゃべりしていた50代前半の女性2人がいました。そして、花粉症に効く薬はないのか、とか話をしていましたが、聞いていて、本当になぜ自分が花粉症にかかっているのか、その根本原因を調べようともしない姿勢に、ため息が出てきました。

 もちろん、症状が不快なあまり、それにとらわれてイライラするのはわかりますし、ストレスがたまるのもわかります。

 しかし、免疫系があえて過敏にでもはたらいてくれて、アレルギー症状が出てくれているからこそ、免疫不全(免疫力がうまくはたらかないまま)のがんにならなくてすんでいるかもしれないのに。自分の体内環境での、自律神経系と血液におこっているアンバランスの異常には、決して目を向けようとはしません。

 だから、いつまでたっても、問題は解決しない。花粉がなくなれば、また別のアレルギーが浮上してくるだけ。いたちごっこです。なぜ自分がアレルギー体質になっているのか、を考えようともしない。

 まるで、毎日のお天気に対して、雨だと文句をいい、雨が降らなければ降らないで、雨が降らないままなのは困る、とまた文句を言う、そういう態度にそっくりです。

 そういえば、知り合いの40代の女性が、以前よりひどい花粉症だったので、私のブログ記事を読んで役立ててほしい、というメールを出したところ、その方が、自分の食生活の好物を書いてきたのですが、それを読んでいて、ぞっとしました。

 なぜなら、まるで、このままだと乳がんへ一直線ともいえるような内容だったからです。ほんとうにアレルギー症状がひどくても出ているうちが不幸中の幸いで、何やってもアレルギー症状すら出なくなったら、もう免疫不全の状態で、がんになっているのかもしれませんよ。症状がオモテに出てこない病気の方がこわいんです。

 もし、体が症状を出して、内側の異常を示してくれなければ、すなわち、体が病気になる能力すらなくなったら、死しかないのに、そのことには一向に気がつきません。生命があるからこそ「病気する能力」もある。「病気するのも治癒能力のあらわれ」なんですよ。

 今日のサプリ・ブームで、もうかるからと、大手企業までぞくぞく参入してきていて、各社ともに、ただ自分のサプリの効果だけを、あれこれ誇大広告ぎみに紹介し、売り込むのに必死です。

 とくに健康食品業者には、非常にあさましいばかりの業者が多いので、必要のないものまであれこれ加えて、売ろうとします。あれこれ足して量が多いからいいってもんじゃない。サプリでも量をとりすぎれば、副作用のあるものも当然ありますよ。「適切なものを適量取る」ことによって、「サプリの本来のはたらき」が出てくる。

 とくに中国製のものについての科学データには、圧倒的に捏造(ねつぞう:でっちあげたウソ)のデータが多く、世界中で信用されていないばかりか、まともな中国人たちが全く信用していないですから、注意が必要です。彼らは、日本製が信用できるからいい、といいます。

 でも、日本の業者も、けっこう似たようなもので、あれに効く、これに効く、などと薬事法に反するような誇張された宣伝ばかりが多く、最近、厚生労働省の薬事課から注意され指導を受ける健康食品会社が増えてきています。

 アガリクスなどは、全然がんに効かないことが、すでに科学的にあきらかなのに、まだ誇大宣伝して高額で売られています。そういう、あさましいばかりの企業が、大手の業者を含めて絶えないのは、日本の企業のモラルと責任感のなさを感じるだけでなく、その知能を疑います。そういう企業の販売代理店をやっている業者も同様。

 口から体の中に直接入るものなのですから、次々と発覚する手抜き建築マンション同様、私には重罪に思えます。人の命に関わるものですから。

 さて、編集者をやっている友人が、花粉症で、やはり悩んでいるとのことなので、ちょっとしたアドバイスをしました。

 「サプリには、効かせ方にコツがあるんだよ。」

 そういうと、「そういわれると、知りたくなる。」といってきました。

 ですから、前回すでに述べていることなのですが、くりかえし、ここのポイントを述べておきますね。

 1.アレルギー体質の原因になりやすいような食生活を、極力できる限り改めて、ドロドロ血で汚れた体内環境を少しでも変えてみる努力をしてみる。(徹底できればでいるほど効果的。とくに症状がひどく出たときには徹底する。)

 2.そこで、体内の循環や代謝や排泄をよくするために、できるだけ腹八分目か、六分目を心がける。

 3.自律神経のリズムが、自然のリズムにのっとって、正常になるように日常生活の習慣リズムを整える。

 4.そこに、科学的証拠のデータのある、品質がたしかで安全性の確認されたサプリを、毎日適量のみ継続して摂り、様子を見る。花粉症であれば、前回のブログ記事で述べたように、ケルセチンとかバターバー(西洋フキ)のサプリを摂ることが、ある程度、科学的な信頼性があるので、推薦できる。


 以上です。まじめに計画的に、意識して取り組めば取りくむほど、いつもとはちがう症状の変化に気がつかれると思います。

 1〜3のことを徹底すればするほど、サプリは、そのエビデンスどおりの効き目を発揮してくれるものと思います。体内環境をまず変化させてから、サプリを摂るのがコツです。

 ようするに、

1.まず、いままでの体内環境をできる限りベターな方向に変化させる。

2.そこに、自分の体質に合った適切なサプリを適量、継続して摂る。


 これが、サプリの効かせ方のコツです。

 私は、花粉症ではないのですが、なんでも、未知のハーブなどは、極力実際に試してみて、自分の体の変化をたしかめ、観察するようにしているのですが、たまたま花粉症と偏頭痛に効果があるとされている、ヨーロッパで著名なバターバー(西洋フキ)のサプリを入手できたので、3日ほど試してみました。

 すると、まったく期待もしていなかった変化がいつのまにかあらわれ、びっくり。

 というのは、左手の薬指のつけ根にできていた、以前より重いかばんを手にいつも持っていたことによるかばんダコから変化して角質化したイボのようになっていた部分がいつのまにか小さくなって、ほとんど消えかけていたのです。このサプリしか摂っていないので、このサプリのせいだと思います。すっかり気をよくして、さらにそのサプリを続けています。

 この非常に速い体の変化には、超驚きでした。ふだんは自宅では玄米食なので、サプリの作用も速かったのではないかと思います。

 そのバターバー(西洋フキ)のサプリには体内に堆積した古い質の悪いたんぱく質をうまく分解してしまう作用があるのではないかと、私なりに推察しました。

 とするならば、花粉症を含めたアレルギー体質の方々は、ほとんど動物性たんぱく質の摂り過ぎの人たちがほとんどのようですから、そういう体内に古く残ったたんぱく質を強力に分解し、解毒中和する作用があるのなら、アレルギー体質を変える効果があるにちがいない、と推論できるように思いました。

 英国で医学誌でその効果に対する研究発表されたのが2002年。それをいち早く伝えた米国のワイル博士の記事は、2003年。そういう情報は、日本ではようやく2005年以降になってから、やっと徐々に伝わってきているようです。

 どうしても新しい国際情報から遅れてしまう日本の現実は、ただ言語だけの問題ではなく、海外の情報に対する日本的なメンタリティーの姿勢にも問題がありそうですね。

 すばやく良い変化を示してくれた自分の体に感謝しています。ちょっとしたことでも、体が良く変わったことに気がつくと、うれしいものですね。

 

   
Posted by otsukako at 00:03Comments(0)TrackBack(0)

2006年03月01日

花粉症の季節を少しでもラクに過ごすには?

 このブログは、おもに経営者とその家族の健康管理や「命もうけ」の知恵として生かせるような、目からウロコの情報や発想を、わかりやすくお伝えし、「備えあれば、憂いなし」のいのちの知恵を養っていただくことを目的としています。

 まだ、肌寒い日も続いているようですが、いよいよ春をむかえようとしています。

 ニュースでも伝えられているように、いよいよ花粉症のシーズンに入っていきますね。今年は、花粉の量は、以前より少ないようですが、花粉症の人には、症状が出るには十分の量だとのことで、また、いろいろニュースに脅かされて、花粉症のある方々は、いや〜な気分になっているのではないでしょうか?

 今回は、毎回いやな花粉症の症状が、いつもより、すこしでも軽くラクになるようなポイントを書きます。

 ニュースでも、どうしても花粉症を、花粉のせいにばかりしていますが、このブログの中で何回も触れているように、花粉に免疫系が異常に過敏なアレルギー反応をしてしまう人たちの体質の問題がいつも見落とされていますね。

 実は、花粉症対策については、2005年の5月6月に書いた私のブログに、すでに、けっこうくわしく書いてありますから、くわしくは是非、そのバックナンバーを熟読してくださいね。

 なぜなら、それを読んだ友人たちから、「いわれていることは、たしかに思いあたる、たしかにそういうときに症状が悪化した」とか、「書かれていることを、ちゃんと心がけて、やってみたら、たしかに以前より、ずっと症状が軽くなった」との感想をもらいましたから、いつもより症状を少しでも軽く、なるべくラクにすることには、大いに役立つと思いますよ。だから、だまされたと思って、まず、やってみてください。無料ですから、本当にラクになったら儲けものでしょう?

 ただ完治させるためには、根本からじっくり時間をかけて体質改善に取り組む必要があり、手っ取り早くインスタントには行きません。なぜなら、そうなったのには時間をかけて積み重ねてきた原因があるからです。

 くわしい解説は、私のブログのバックナンバーを読んでいただくとして、ここに花粉症を少しでも効果的に軽くするポイントを明確に述べておきます。

1.花粉症をおこすアレルギー体質の根本原因となっている、日ごろ摂りすぎているはずの動物性タンパク質・脂肪を極力ひかえることを心がけ、とくに、酸化したアブラ、揚げもの、玉子、乳製品(牛乳、チーズ、バターなど)、マーガリンをきっぱりやめて、花粉症シーズン中は摂らないようにする。また、チョコレート、アイスクリーム、ケーキなどの甘いものや、ポテトチップなどのスナック類、カップラーメンなどのインスタント食品も、季節中はきっぱりお休みにする。外食は極力ひかえる。どうしてもしかたのない外食の場合は、和食にする。

2.シーズン中、できるだけ緑黄野菜やキノコ類(えのきだけ、ぶなしめじ、なめこ、しいたけなど)と海藻類(わかめ、昆布、ひじきなど)や、玄米などの未精白の穀類、果物類を中心とした、やや少食ぎみのひかえめな食生活を心がける。

3.花粉症のシーズン中に摂ると、鼻や眼のところの粘膜を弱め、症状がもろに悪化してしまうので、アルコール類(ビール、ワイン、日本酒、焼酎、ウイスキーなど、すべて)はしばらく、きっぱりお休みにする。

4.自律神経のアンバランスがアレルギー症状を悪化させるため、規則正しい生体のリズムにかなった生活習慣を心がけ、とくに夜更かしを避け、睡眠不足を避け、たっぷり十分な睡眠をとる。

5.鼻や眼を、2%の自然塩を加えたほうじ番茶で、まめに洗浄する。

6.抗酸化(Anti-oxidant)作用と抗炎症作用を持つサプリを摂る。きちんとした研究データのあるサプリとしては、ケルセチン(Qercechin)バターバー(Butterbur)が有効。
   
 おもしろいことに、1〜4までの、体質環境という土台を整えることによって、5〜6が、もっとも効果的にパワフルに作用するんですよ。

 ヘドロみたいに汚くよどんだドブ水のようなドロドロ血の体質では、どんなに良いサプリを摂っても、あまり効きません。サプリには効かせ方があるのです。

 それには、まず、内側の環境の土台をできるだけ徹底して変えてしまうのがコツなんです。そうすると、サプリ本来の効きめがよりスムーズに発揮されます。

 とくに春先は、いままで収縮していた血管や細胞が広がり、冬のあいだ細胞に定着していた老廃物や体内毒素が、いっせいに血液に溶け込んでくる感じになりますから、アトピーでも、花粉症でも、非常に症状が強く出やすくなってきます。

 そういうものをうまく流し、毒消しし、中和し、排出していければ、よい。

 ようするに、花粉症季節をひとつの体質改善のチャンスと考えて、体の大掃除をうまくやるつもりでとりくんでみてください。いやな不快な症状に追いつめられないと、人間なかなか本気で取り組まないですから、体内毒素を洗い流し、体の大掃除をして体質改善に取り組むには、絶好のチャンスなのです。ピンチはチャンスとはよくいったものですね。

 そうしたところで、効果的なサプリは、まずは、昨年すでにご紹介したケルセチン(Qercechin)で、タマネギ、緑茶、紅茶、リンゴに多く含まれている成分なのですが、おだやかな抗酸化作用と抗炎症作用のあるサプリメントとして、世界的に有名な米国のアンドルー・ワイル博士の花粉症対策への推薦サプリでもあります。まだ、日本ではあまり見かけないサプリみたいですね。

 今年になって、たまたま私が入手したヨーロッパからの情報では、薬草医療の伝統を持ち、ワイル博士も植物医学の先進国として認めるドイツで広く使われていている薬草で、バターバー(Butterbur) というものがあります。バターバーは、いわゆる西洋フキのことですが、日本のフキとはちがいます。むずかしげな学術名では、Petasites hybridus といいます。バターバーという英語名は、ヨーロッパでは、かつて大きな西洋フキの葉で、バターを包んでいたことがあったことが言葉の由来だそうですよ。世界的に権威のある英国の医学雑誌であるブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(British Medical Journal)で発表された研究データによりますと、このバターバーは、花粉症に対して抗ヒスタミン剤と同じような効果があることがわかったようです。British Medical Journal (BMJ)での Butterbur関連研究論文の和訳あり。かなりむずかしげですが、ご参考までに。

 私は、あまりヨーロッパでは生薬として有名なこの薬草のことは知らなかったのですが、幸運なことに、長年の友人でもある前述のワイル博士が急に最近来日することとなり、博士と会ったときに聞いてみることにしました。聞いてみると、たしかに花粉症や偏頭痛に効果があることが、研究で明らかになったとのことで、ワイル博士のWebサイトにも書いたというので検索して調べてみました。すると、たしかに論文が発表されるやすぐにサイトで紹介していたようで、博士の情報の速さに驚きました。

 科学的なエビデンスがあり、ある程度信頼できる研究データが発表されているサプリは、今のところ、ケルセチンバターバーくらいでしょうか。この2つのサプリメントは、いずれ花粉症のシーズンには、日本でも広くあたりまえに使われるようになるかもしれません。

 症状を無理矢理抑えるが、副作用のこわいステロイドや抗ヒスタミン剤は、極力使わないほうが賢明で、まず、根本の身体環境の自律神経系と血液状態をととのえながら、こういうある程度信頼できるサプリをうまく効かせるのが、コツです。

 ことわざにも、

 「いっさいの病に、みだりに薬を服すべからず。病の災いより薬の災い多し。」(貝原益軒)

とありますね。

 耳鼻咽喉科の医師でさえ、自らもひどい花粉症に悩まされ、全然治らず、眼を真っ赤にしてマスクをしながら、患者を診察していたところ、花粉症治療で訪れた患者さんから、むしろ逆に心配された、というような現実例を知っています。

 無料で公開するにはもったいないくらい効果抜群のノウハウなので、このブログを読んで素直にまじめに実行する人は、めちゃくちゃ得をすると思いますよ。

 今回は、もう花粉症の症状が出だして困っていた友人に、昨日会ったので、その友人を助けるつもりで、とくに力を入れて書きました。

 英語のサイトは、英語を読める人はチャレンジして読んでみてください。専門的でむずかしい、とは思いますが、科学的証拠になるものとしてリンクしておきます。

 フー、やっと書きあがった。満足。今回は、とくに力作でしょう?お役立てください!Good Luck!
  
Posted by otsukako at 06:11Comments(1)TrackBack(0)

2005年07月22日

無理矢理、症状を抑え込むこと

 体の中でおこっている異変や異常をなんとか知らせようと、必死になって叫び、悲鳴を上げて、助けを求めているのに、それを「うるさい!黙れ!静かにしろ!」と無理矢理、手で口を封じ、それでも、なお泣き叫んで訴えようとしていると、頭をひっぱたき、「うるさいのは、皆おまえが悪い」、と決めつけるようなやりかたは、まるで、幼児虐待と同じではないでしょうか?

 その虐待のあげく、黙らせるために口をふさいでいるうちに、息もできなくなり、いつのまにか、グッタリ息絶えてしまう、なんていうこと、やっていませんか?これでは、あたかも子どもを虐待しすぎて、ついに殺してしまう、あまりに愚かな親と同じではないですか。

 困ったことに、医者が多くの場合、このような虐待に手を貸しているのだから、お話になりません。

 あの切れ者の経営コンサルタント、大前研一氏でさえ、ひどい鼻炎で悩んでいる事実を、彼がどこかで書いていたのを読んだことがあります。ああいう切れ者でも、こういうごくごくあたりまえの命の原則がわからない。

 だから、すごい盲点なのです。いつのまにか、大前氏のひどい鼻炎の症状がいつのまにか消滅したら、それは、ひょっとして、さらに奥深く病気が進行していて、がんが進行しているのかもしれません。

 もちろん、あまりに夜もろくに寝れないほどの、つらい症状ゆえ、かえって心身ともに耐え切れず、疲労困憊してしまうので、一時的に、症状を緩和するために、対症療法で症状を抑える、という処置は、大いに意味があり、否定できません。しかし、それは、あくまで一時的な処置に限るべきでしょう。

 でも、それは、決して問題の根本から解決しているわけではない、ことをよく理解しておく必要があります。

 ただの症状を抑えつけるばかりの対症療法中心の新薬開発のために、最低でも150億円くらいの、治験を含めた新薬開発費用を、あたりまえにかける製薬会社。

 対症療法だけの治療法しか、わからないし、それしかできない病院と医師たち。

 そのあげく、薬にずっと患者が依存しなければならないような、多くの薬漬け医療や医原病を作り出している事実。

 医療の世界の現実では、何かが、本当に根本からおかしいようです。

 そういう現実をしっかり見抜く眼を持っていないと、悪徳サラ金業者に巧みにつけ入れられるがごとく、問題をますますこじらせて、多大な被害を受けるのは、誰でもない、皆さん自身なのです。

 だからこそ、「命もうけ」の知恵や生命についてのインテリジェンスが必要不可欠なのです。



  
Posted by otsukako at 20:46Comments(0)TrackBack(0)

2005年07月20日

症状が出る病気と、出ない病気

 さて、本来のテーマの記事の中で、アレルギーとがんが対局の状態にあることについて触れましたが、ここで、症状が出る病気と、出ない病気について、すこし考えてみたい思います。

 体という精妙なしくみを持つ、ひとつの自然環境になんらかの異常が起こると、生きていているがゆえに、その異常状態をなんとかしようと体が反応します。そのことによって、警報器のように異常を知らせ、体の異常をなんとかしようとする生命力がはたらきます。これが、症状として、体の外にあらわれる、と考えてみてはいかがでしょう?

 もっとわかりやすく簡単に説明しますと、ようするに、体は、生命力がはたらいているがゆえに、体の中で起こっている異常を症状として表にあらわすわけです。

 たとえば、赤ちゃんや、小さな子どもが、おなかが痛いときや指を怪我したときは、泣いて、そのことを親にわかってもらおうとするでしょう?

 それに似ています。

 すなわち、症状とは、それがなんであれ、体が示す泣き声と考えてもよいかもしれません。ようするに、泣いて、体に何がしかの異常がおこっていることを一生懸命訴えているわけです。

 アレルギーは、体の免疫系が、過敏に異常にはたらきすぎている状態と考えられますから、その異常を訴える体の反応が、だんだん激しくなると、泣き声だって、悲鳴に近くなるでしょう。

 ところが、私たちは、なぜ、そのような症状を出して、体が必死に何を訴えているかを、まったくもって理解しようとせず、症状自体が不快なので、いきなり、症状そのものを、なんとか撃退しようと、あれこれ強引なことを試みます。

 その症状が、実は何かからだの中で一大事の火事のようなことがおこっていることを知らせてくれる警報かもしれないのに、うるさいからといって、その警報器自体を壊してしまおうとしたりします

 そのため、いきなり症状を無理矢理抑えて封じ込めてしまおうとするような対症療法の薬を安易に使ってしまいます。無理矢理症状を抑え込めば、抑えられた分、生命力は対抗して、さらに強い症状を示して、体の異常を知らせなければと、がんばります。

 症状が強く激しくなると、さらに、もっと強い薬で押さえつけ、封じ込めようとします。すると、体の生命力は、ますます必死に反発して、もっと強い症状を出そうとします。

 これが、多くのアレルギーの悪循環を生んでいます。花粉症の鼻炎、アトピー性皮膚炎、ぜんそく、なども根本は同じところに病原の根っこがあるように思います。

 このようなイタチごっこは、原因を根本から解決しないかがぎり、ずっと症状をかえって悪化させてしまうことになります。

 しかし、必死に抵抗して、激しく症状を示した生命力も、あまりに薬漬けにされ、ずっと全力疾走に近い形で、がんばってきたものが、とうとう、ある段階から、もうあかん、と疲れ果て、泣くこともできないくらいに、ぐったりしてしまうことがあります。

 ずっと休みなく全力疾走してきて、もう、へとへとになり、歩くものしんどくなって、息が上がってしまうのと同じです。疲れ果てたので、泣き声すら出ません。

 こうなってくると、免疫系が激しく反応していた状態から、疲れ果てて免疫系がうまくはたらかない状態に、移行したことになります。

 ですから、強く出ていたアレルギー症状が消えたなら、へたをすれば、それは実は治ったのではなく、ただくたびれ果てて症状を出して訴えることもできない、免疫系の相当なお疲れ状態のまま、さらに病気が深く進行してしまったのだと考えたほうがいいのかもしれません。

 こう考えていくと、まさに、症状が出る病気は、症状が出ない病気へと、つながっていることになります。

 このように、病気は、表に表れる病気から、体の異常が深く進行していけば、症状もないまま、奥に異常が深く滞積していくような、もっと重い病気に移行していく、とも考えられるのです。




   
Posted by otsukako at 20:18Comments(0)TrackBack(0)

2005年07月09日

コメントから

海外をずっと移動してまわっていたので、間があいてしまいすみません。英語とタイ語とインドネシア語ばかり使っていたので、日本語感覚からしばらく遠ざかっていました。

ブログの読者の方から、とてもよい疑問をお持ちになった方からコメントをいただいたので、ここに紹介いたします。このように身の回りでおこったことから自分の頭で問い、考えることが大切なんですね。よいコメントを寄せていただき、ありがとうございます。

ためしに医学専門用語を暗記した知識ばかりで飽和状態になってしまってか、考える能力が停止しているとしか思えない多くの医者に、「なぜ?」と質問してみてください。ほとんど教科書的な内容をわかりにくく説明するだけで、ずばり「なぜ?」という質問に納得のいくような本質的な説明をしてくれる医師は、ほとんどいないはずです。

コメント欄は公開が前提ですから、質問された方から許可はいただいていませんが、了解済みのこととして、下にご紹介いたします。

はじめまして。
いつも興味深い内容のブログで、楽しく拝見させていただいています。

ところで、わたしの父に末期の肝臓がんが発見されました。
(3年くらい前から「お酒がまずくなった」と言ってほとんど飲まなくなっていたのですが、
 病院にいかなかったため気付かず末期まで育ってしまったようです)
その父が、7〜8年程前までは春になるとかゆそうな花粉症だったのに、
急に花粉症が治ってしまったのです。
ちょうど温泉付きのマンションを購入したこともあり、
温泉の効用で治ったと思っていたのですが、
ガンのせいで花粉症が治って?いたのでしょうか?


お父様のこと、たいへんご心配のことと思います。たいへんですね。冷静に広く情報を集めて対処してください。

こういういざというとき、身内の方が癌になったとき、どうしたら一番よいのか、どこへ相談したら一番適切なアドバイスがもらえるか、本当にわからないもので、非常に切れ者のやり手で、マーケティングや営業や財務にも強い経営者でも、まず、適切な選択や判断ができないのが現実です。

あまりに私たちは、いざというときの生命についての知恵や判断について無知です。金もうけの達人でも、いざというときの命づなになるような「命もうけ」の知恵については、赤ん坊同然といいっていいケースがほとんどでしょう。

生命保険に入っていても、実際の命を救うことには、まったくといって役に立ちません。だから、日常で忘れているだけで、おそるべき一大盲点なのです。

お金儲けと企業買収にたけた、宇宙開発の夢を膨らませているらしいホリエモンさんでも、末期の癌になり、命を失えば、何100億円あったって、そこで終わりです。命を失うならば、その本人にとっては、1000億円でさえ、紙くず同然です。

医者も、検査をし病気の説明はするが、まったくもってお手上げといった状態です。

ましてや、素人である患者さんやご家族が非常に混乱したり、迷われるのは当然なことと思います。

このブログでは個人的な相談内容については、プライベートなこともありますからお答えはしないことを原則にしていますが、皆さんが考えて意味あることは取り上げることにいたします。

いきなり、きびしい現実の応用問題です。

コメントでここに与えられた情報があまり限られていて、判断するにも、さまざまな場合や条件を想定して考えなければなりません。

きちんと状況を正確に把握するためには、ここで述べられた情報だけでは、明確な推察や判断ができません。

でも、非常によい素朴な疑問だと思いました。

皆さん自身で、持てる知識を使って、よい機会ですから、じっくり考えてみてください。

症状が消えたこと、イコール、治ったことなのでしょうか?

治るということは、イコール、症状が消えることなのでしょうか?

アレルギーとがんは、対局的な傾向を持つことを述べましたが、ひとつの、はっきりした境界線があって、はっきり別れて二分されているのでしょうか?

それとも、免疫系のはたらきにおいて、その根っこはつながっていて、お互いが交わるグレイゾーンのような重なる部分があるのでしょうか?

陽きわまって陰。陰きわまって陽。

こういう東洋の自然観もありますね。

自分の頭で考えてみてください。

あらゆるケースを想定して、自由に考えてみてください。

暗記しちゃだめです。

ある賢人の格言に、

「正しい問いをすれば、その問いの中にこそ、答えがある」

という言葉があります。

いずれ、いつか私の考えを述べますので、まずは自分の頭で問い、考えてみてください。

生命の世界は絶妙なしくみにあふれ、驚きに満ちた発見の連続です。それは、また自己発見の連続でもありますから。



  
Posted by otsukako at 11:17Comments(0)TrackBack(0)

2005年06月27日

アレルギーとがん

 花粉症を含めたアレルギーは、むしろ免疫系のはたらきが過敏に異常にはたらきすぎて反応している状態と考えられますね。

 一方、がんは、本来なら細胞ががん化したときに、免疫系の監査機構がしっかりはたらいて、それを消滅させてしまうのに、それが、うまくはたらかないで、一個のがん細胞ができてから、肉眼で確認できるまでの大きさになるまで10年以上も放置してしまった状態をいいます。すなわち、何の症状もないまま進行します。この時点で、すでに免疫系がうまく反応せずはたらいていない(免疫不全)状態を示しています。

アレルギーと対局にあるのが、がんともいえます。

 さて、不快な症状が出るのは、たしかにいやなものですが、症状が体の外に出てくれる病気と、症状がまったくあらわれないまま、知らず知らずのうちに進行して、気がつきたときは、すでに手遅れになっているような病気は、どちらがましなのでしょうか?

 無自覚・無症状のままにいつのまにか進行していく病気は、こわい。

 まだ体が過敏にでも反応して症状が出ている方が、病気としては軽い。

 ということは、アレルギーが出てくれているおかげで、がんにかからずにすんでいるのかもしれませんよ。




   
Posted by otsukako at 22:57Comments(1)TrackBack(0)

2005年06月24日

みなさんの花粉症対策の事例をおしえてください

 そうそうBlogをときどき読んでくださっているみなさんに、いずれおたずねしようと思っていて、つい忘れてしまったことがあります。

 もう花粉症が流行したシーズンは過ぎましたが、自分がこういうことをやったら、花粉症のこういう症状に対してこんな効果があった、というような事例がありましたなら、是非、おしえてください。参考にいたします。

 コメント欄にでもいいですし、私のところに直接Eメールを下さっても結構です。

 どんなやりかたであっても、ある程度、今までずっと申し上げてきた原理・原則にかなっているならば、それなりの効果があるはずですから。

 やっと少しずつ不器用な初心者ながら、Blogに慣れてきましたので、インタラクティブな試みを少しずつ増やせていけたら、と思います。

 私のメールアドレスは、otsukako@alles.or.jp です。
皆さんからのオリジナルなやりかたのお知らせを楽しみにしております。



  
Posted by otsukako at 23:16Comments(0)TrackBack(0)

2005年06月23日

生体をとり巻く環境

 今日は、本来のテーマに戻って書きます。

 いままで、どちらかというと、体の内側の環境の問題を、免疫系のはたらきを自律神経系と血液という切り口から洞察してきたわけですが、私たちは外部の環境に適応しながら生きているのですから、生体を取り巻く環境の影響も、単なるひとつの要因だけではなく、複合的なものとして考えてみる必要があると思います。

 花粉症の例にせよ、今年は花粉の量が多すぎる、というような要因も指摘できるわけですが、そのようなことが影響を強く与えてしまうような下地として、大気汚染などの外部の環境の影響も同時に考えてみる必要があります。

 生体はいつも外部の環境の影響を受けています

 たまたまこのBlogを読んでくださったTVプロデューサーの方がお便りをメールでくださいましたが、その方も、ひどい花粉症で、病院をいくつもまわっても、全然よくならないし、医師の説明にも納得がいかなかったそうです。

 その方がいうには、排気ガスなども含めて、生体をとり巻く環境が悪化し、とくに空気の汚染の問題が、前提として、すごく影響を与えているのではないか、と考察されていましたが、そのとおりだと思います。

 タバコの害がよく問題にされますが、タバコの煙いっぱいの部屋にいても死にはしないが、車の排気ガスを車のなかに引き込んで窓を閉じたままでいれば、よく一家心中などの自殺の手段に使われることからも、わかるように、死んでしまいます。ということは、車の排気ガスは、タバコの煙より毒性が強いのかもしれませんよ。

 そういう空気がとくに都市には集中してあふれているのですから、いつもそういう空気に触れている鼻のなかの粘膜や、目のところの粘膜や、気管支のなかの粘膜が、知らず知らずのうちに、いつのまにかやられて、非常に弱くなっているということも考えられます。そこに、花粉が来れば、弱った粘膜に症状があらわれるのは自然なこととも考えられます。

 中国は、今、経済の急成長を自慢していますが、その環境汚染たるやひどいもので、上海などに行くと、昼間で晴れているのに、高層ビルの上半分が、ひどいスモッグで覆われていて、まるで曇りと変わらないような状態で、大気汚染など、まったく対策がなされていません。

 上海にしばらく滞在すると、いままでなんともなかったのに、のどがどうもいがらっぽくなってきて、ひりひりするような感じで、ちょっとしたことで咳をしやすくなったものでした。のどと気管支の粘膜がやられて弱くなっているということを実感したものです。

 上海中医学院大学院で本格的に学んでいる日本人の中医師に聞いたら、たしかに大気汚染のひどさもあってか、呼吸器系の疾患の患者が多いとのことでした。

 こういう状態なら、すでに気管支の粘膜が慢性的にやられているのですから、それほど強くないはずのウイルスであるはずなのに、SARSが、上海を含めた広東省を中心に流行ったのも無理はないな、と思いました。

 いずれ環境汚染が野放しになったままの中国から、ウイルス性疾患を中心にさまざまな奇病が生まれてくるような気がしています。人間が新たな病気を自分で作り出していっているといっても過言ではありません。

 季節にともない変化する自然環境にうまく適応するべく調整できていた私たちの体は、ここ数十年で、暖房や冷房の機械にたよりすぎるようになり、私たちの自律神経は、そういう人工的な環境の変化に適応してついていくのがたいへんになってきているようです。悲鳴を上げているのかもしれません。

 そのあらわれとして、ここ10年位前から、自律神経失調がからんでいる病気が、ダントツに増えてきたように思います。

 「自然に従う者は栄え、逆らう者は滅ぶ」とは、ある哲人の言葉ですが、口から入るものを含めて、鼻から入る空気の問題等、生体に多大な影響を与える環境にも、やはり目をむけ、そのうえで、また、自分たちの健康や病気の問題を根本からとらえないと、本当の解決にはならないのだと、問題の根の深さを感じます。症状を無理矢理抑えるばかりの対症療法で、花粉症が治らないのは、当然のことといえるかもしれません。



  
Posted by otsukako at 14:27Comments(0)TrackBack(0)

2005年06月05日

からだという自然環境をうまく整えること

 今まで、花粉症対策として、身近なモノや知恵を使っての対処法について、述べてきましたが、たとえ、他のアレルギーであれ、原理原則は、実は同じなんです。

 ひとことでいえば、からだという、ひとつの自然環境を整えることに尽きます。

 そのためのポイントとして、

1.体内環境の負担を軽くし、これ以上、汚さないこと。

2.自律神経系のバランスを、自然の体内リズムに合わせて整えること。

3.粘膜をこれ以上弱めるようなことはやめ、粘膜の掃除と強化をはかる。

4.自分の体質に合った、抗酸化作用のある食物やサプリメントを摂る。


このようなポイントに集約されます。

実は、テクニックなど、このような原理・原則にかなっているものなら、なんなりとありうるわけです。

さあ、あと一息の、決め手のサプリですが、いわゆるガラの悪い、たいした勉強もしないで、ただもうかるから、という理由で消費者に健康食品を売りつけている、どうしようもない健康食品業者があまりに日本に多すぎるので、具体的には、特定したくないのが本音です。

だって、そういうせこい連中の売るためのネタになるのは、非常にいやですから。

ただ、あえて花粉症に困っている人たちだけのために申し上げれば、タマネギ、緑茶、紅茶、リンゴなどに比較的多く含まれているとされている、ケルセチン(Quercetin)という成分に、とくに抗酸化作用と抗炎症作用があると米国で注目されてきており、あくまで生活習慣を整える努力をした上で、これをサプリメントで補助的に摂れば、非常に効果が期待できることは、お伝えしておきます。抗酸化とは、からだの細胞のサビ落としに役立つものとお考えください。

日本の頭の悪いサプリメーカーは、やたらと他の成分をむやみに加えて売ろうとしますが、できれば、単独成分のシンプルなサプリが一番良いと思います。

あくまで、基本の原理原則を守ることを心がけ、今後の花粉症が流行るシーズンに、このBlogを思い出し、このサプリをおためしあれ。

米国でNo.1の人気のある、私の友人でもあるアンドルー・ワイル博士もすすめているサプリです。

私がお伝えした簡単そうなことが、本当に効くかどうかは、花粉症の症状に本当に困っているような人が、まじめに実際にやってみれば、はっきりわかるはずです。

ただし、利益率のいいサプリを売れば、おいしくもうかるぐらいの認識しかないアタマのレベルの低い業者ばかりが90%以上をしめるかもしれない日本の健康食品業界関係の方々は、ゼッタイ、サプリを売るネタに、このBlogの内容をを使わないように、お願いするとともに、そういう利用の仕方をはっきりおことわりすることをここに警告として申し上げておきます。



  
Posted by otsukako at 00:13Comments(1)TrackBack(0)

2005年06月02日

花粉症対策の復習とまとめ

 さあ、身近な花粉症対策の知恵をご紹介し、それぞれについて説明してきましたが、一見簡単そうに思えることでも、ひとつひとつわかりやすく説明すると、けっこう長くなるものですね。

 ずいぶんと長くなったので、最初に書いた花粉症対策のポイントを、ここに、復習としてくりかえしておきます。

 すでに花粉症に悩まされていた知り合いや友人たちから、身近な花粉症対策についての感想をメールでいただきましたが、たしかに、いちいち花粉症が悪化したときに思い当たるところがあり、たいへん参考になったとの、感想があり、とてもうれしく思いました。

 体験しないと、なかなか分からない世界。だから、何度もくりかえしておきます。

花粉症への身近なものを使った効果的な対処法

 タ閥瓩埜果のある花粉症緩和のための手当ては、さました「水分に対して2%程度の量の少量の自然塩」をパラパラと加えた「ほうじ番茶」(黄色い緑茶じゃなくて、煮出すと茶色っぽい方ですよ)で、眼のかゆい場合は、小さなコップ一杯に満たした表面に眼をつけて、眼をパチパチやって洗う。

 くしゃみや鼻づまりなどは、片方の鼻を指で押さえて閉じて、もう一方の鼻の中にズズーッと、そのさました「少量の自然塩入りほうじ番茶」を、すすって洗う。別に鼻の奥まで通さなくていい。それぞれ、ほどよく粘膜を引き締めて、炎症をおさえてくれる。もちろん、熱いお茶でやっちゃだめですよ。

 これを毎日やる。できたら1日数回。

◆ヂ臈┐蓮花粉症が出ているときの、アルコール(ビール、日本酒、ウイスキー、ワイン、焼酎など、すべて)。アルコール類は鼻や眼の粘膜を弱めて症状をひどくしますから、ひかえないと症状は悪化します。

 また、女性に圧倒的に多い乳製品(ミルク、ヨーグルト、チーズ)の摂取は、とくに日本人がアレルギーになる大きな原因のひとつです。

 それから、玉子と肉などの動物性脂肪・蛋白質。花粉症の季節には、これらを徹底的にひかえてみましょう。

 だいたい細身なのに、ひどい花粉症などという女性は、まず乳製品をいつのまにかかなり摂っているはずですよ。

 これらを一時徹底してひかえると花粉症の症状は、けっこうやわらぎます。これらの背後には、深い深い理由があります。いずれ、アレルギーとはどういうものかについて、眼からウロコかもしれないお話をするときに書きます。

.また、睡眠不足、夜更かしは、自律神経を弱め、疲労させ、一種の自律神経失調症をひきおこします。 

 そのことが大きな原因の土台となってアレルギー症状を誘発・促進します。ですから、なかなか多忙の中むずかしいこととは思いますが、ご多忙でも、まずは不快感から少しでも脱却するためには、覚悟を決めて、できるだけ早く眠りにつき、たっぷり十分な睡眠を取ることが肝心です。


 さあ、この条件を整えたら、あと一息。これに、自分の体質に合った抗酸化作用(Antioxidant)を持つサプリメントを毎日摂れば、かなり花粉症の症状がラクになるか、かるい花粉症なら、見事、症状が出なくなりますよ。

 この内容については、次回、書きます。

 実は、花粉症のことについて述べながら、アレルギー全般の本質についても、ふれていること、読み取ってくださいましたでしょうか?

 近く、いよいよアレルギーの本質について、ズバリ眼からウロコのことをお伝えいたしましょう。



  
Posted by otsukako at 06:53Comments(0)TrackBack(0)