2008年01月14日

ある賢人の卓見

 先回の記事を書いたあとで、以前していただいたトラックバックから、その方の書いたブログ記事のシメの言葉を読んで、思わずあらためてうなりました。

 それは、以下のようなものでした。あまりに見事なので、あらためてここに引用させていただきます。


「マスコミは何も知らず、また何もしない。

 官僚は何でも知っているが、何もしない。

 政治家は何も知らないが、なんでもやってしまう。

 経済学者はすべてのことを知り、すべてのことを行なう。

 しかし、遅きに失する。」   ― 木村 剛



実は、これは、私が以前ご紹介した精神科医ディビッド・ビスコット博士が、本の中で紹介していた言葉のリズムをそのまま使って、見事に金融・経済を専門とする達人、木村 剛 氏が、かしこく現代日本の世相を表わす表現にしてしまったわけです。

製薬会社と厚生労働省の役人との癒着や談合について、先回書いた後で、この木村 剛 氏が言い換えてくださった文章を読みかえしてみますと、「うーむ、お見事!」としかいいようがありません。まさに、現代の賢人です。おーい、誰か座布団1枚、木村先生にやっておくれ〜。

医療経済を含めた医療の世界に映し出しても、このようなことがズバリいえると思われるので、元の米国の精神科医が述べた文章の「リズム」に見事「呼吸」を合わせて日本の経済政策をあらわしてしまう、詩才ある木村 剛氏の見事な洞察力に、思わず拍手を送りたくなりました。


これは、木村経済語録の名言にされてもよいかと思われます。



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