このブログは、おもに経営者とその家族の健康管理と「命もうけ」の知恵について、目からウロコのような情報や発想を、わかりやすくお伝えしてお役に立てていただくことが目的です。
風邪やインフルエンザが流行っているようですが、なにかすごい寒気が訪れるようですから、皆さん、くれぐれも用心してくださいね。
「社長の、社長による、社長のためのメルマガ」というコンセプトで、読者が13万人いるメルマガを運営し、インターネット・サービスの仕事をメインに活躍されている増永寛之氏という、若手の情熱あふれる起業家の方がいますが、増永さんのブログに、最近風邪をひかれたことが書いてあり、私のブログを思い出してくださったようで、うれしく思いました。なにか、おいしいことばかり求めがちで、きちんとした哲学がない事業家が、IT業界に目立つ中で、増永氏の情熱とその哲学ある姿勢に、私は大いに期待している一人です。
最近「プレジデントビジョン 起業への情熱」という、増永さんが起業家にたいして行ったインタビューをまとめたものが、1冊の本になったようですので、ここにご紹介しておきます。私も拝読させていただき、インタビューされている各々の、それなりの成功を収めた起業家たち以上に、インタビューする増永さんご本人のロマンや情熱や感性が、より印象に残りました。増永さんには、企業自体をただ大きくすることよりも、企業が社会で決定的に重大な何を為しうるか、をますます追求され、がんばっていただきたく思っております。
その増永さんが風邪をひかれて、大塚晃志郎さんにしかられてしまうかな、などとブログに書いていらしたので、すぐにコメント欄に、アドバイスのコメントを書きました。皆さんにも、共有されると役立つ内容だと感じましたので、下に、そのとき、増永さんに書いたアドバイスをご紹介しておきます。
増永さん、いいえ、風邪をひいて熱を出すということは、体の免疫系がうまくはたらいてくれて、1年たまったストレスや疲れ等から来る体の環境を定期的に大掃除してくれているともいえるので、必ずしも悪いことじゃないですよ。
むしろ、そういうことをして体の大掃除をしてくれている自分の命のシステムは、実にありがたいことなんです。
どんなに無理をしても風邪ひとつひかないで、わしは健康そのもの、といっていたような人が、心臓病や脳卒中、あるいは、40代にして肝臓がんで、あっというまに若くしてあの世に行ってしまったようなケースを私はいやというほど見てきています。こういう例は、もう免疫系のはたらきが相当ばかになってしまっていて体内の無理や異常に気がつかないほどになっているわけです。
「一病息災」といいますから、かえって何か健康のありがたさを痛感する機会が定期的にあったほうが人間は慢心せず、健康で長生きできるようですよ。
増永さん、風邪をひいてくれる自分の命のシステムにどうぞ自信を持ってください。風邪をひけるのも治る力の能力のひとつなんですから。病気は、かならずしも悪いものではないんです。
いかがですか?かならずしも、風邪をひくということは悪いこととはいえないんですよ。
さて、では、インフルエンザや風邪が流行ってきて、大寒気が襲ってくる現実にあって、どうしたら効果的に予防できるでしょうか?
箇条書きにして書こうかと思ったんですが、それじゃ、ただ読んで終わりになってしまい、潜在意識に残らない。そこで、逆を考えてもらうと、はっきり腑に落ちるのではないか、と思いつきました。
やはり自分の頭で考えていただかないと、決して生きた知恵にはなりません。
ですから、ここで、あえて皆さんに問題です。
いったい、どうしたら確実にインフルエンザにかかることができるでしょうか?
こうしたら、ゼッタイ、風邪にもインフルエンザにも、バッチリかかることができる、という方法を考えて、どうぞ自由に考えてブレーンストーミングだと思って、箇条書きにでもして、思いつくままにコメントしてください。楽しみにしております。
おそらく、それが明らかになれば、予防の仕方もはっきりわかってくるんじゃないかと思いますよ。