2005年11月10日

食べすぎで病気になっている米国の現状

 このブログは、おもに経営者とその家族の健康管理と「命もうけ」の知恵を養うのに役だつような発想や情報を、わかりやすくお伝えすることが目的です。

 10月末から国際会議に参加のため、米国に来ています。最初の1週間はワシントンDCに滞在しましたが、来たとたん、晴れ上がり、まるでカルフォルニア日和のような、太陽がまぶしく照りつけるあたたかさにびっくり。

 11月9日、早朝3時に起床。午前5時に予約しておいたタクシーに乗り、空港へ。午前8時発の飛行機に乗り、およそ5時間半かかって、こんどは、西海岸の国際会議参加のため、サンディエゴに到着しました。

 やはり米国はでかい。東海岸と西海岸では、時差が3時間もあるのですから。

 また、いつも米国に来て思うことは、レストランでサンドイッチを注文しても、チャイニーズ・レストランで料理をたのんでも、とにかく米国では、すべてがオーバーサイズで、皿がでかいし、量も多すぎて、1人分でも、日本の2倍から3倍の量があります。

 だから、食事をするたびに、半分をきっぱり割り切って残すか、2人いる場合は、1人前を2人でシェアするくらいでちょうどよい。それでも多いくらいです。

 もし、毎回、残さずに食べていたら、あっという間に太りますね。

 こういうとき、子供のころ、母親から「食べ物を残してはいけません。」というしつけが潜在意識にこびりついていて、毎回、がんばって残さず食べると、たいへんなことになります。

 米国人の食べる量を見ていますと、こんなんじゃ病気になるのが、あたりまえじゃないの!と思わず叫びたくなるほどです。

 こんな食べすぎを毎日やっていたら、心臓病やがんや糖尿病にならないほうが不自然で、おかしいくらいです。

 米国の病気のほとんどは、ぜいたく病ですよ。

 ポテトチップの袋だって、日本のスーパーで売られているサイズの、2倍から3倍、へたをすると4倍近いバカでかいサイズです。こんなのをテレビ見ながら、DVD見ながら、ポリポリ食べて、さらに日本の3倍くらいあるような量の食事を毎食やっていたら、確実に寿命を縮めることは、間違いないです。

 こんなんで、車社会で足腰使わない毎日を送っていたら、あっというまに男性ならインポになるでしょう。バイアグラが、あれほど爆発的な人気を持つのも米国の男性にいかにインポが多いか、の証拠でしょうね。 

 通常に摂っているたんぱく質、脂肪も、あきらかに過剰ですから、脂肪の摂りすぎと関係が深いといわれる大腸がん、乳がんが、非常に多いのは、当然のことじゃないか、と思います。

 おもしろいことに、米国型西洋的な飽食をマネしてか、そういう食習慣が入り込んできて、生活が豊かになりつつあるアジアの国々でも、米国型生活習慣病が、急増しています。日本でも、同様です。

 米国で、こういう生活習慣病は問題だとして、新薬だとか、サプリだとか、ライフスタイルの改善等のプロいグラムが、あーだ、こーだと、また、なんでもしゅべりすぎる傾向が強い米国ではにぎやかですが、自分で勝手に自ら問題を作り出して、その解決策のリーダーシップをとろうとする、いかにも米国的な現象ではないか、と思います。まるで、ひとりでボクシングをしているボクサーみたいです。

 こういう問題を解決するのは、実に簡単です。すべて米国の生活習慣の逆をやればいいのです。

 はやく心臓病になり、はやくがんになり、はやく老化し、はやくインポになり、はやく閉経を迎え、寿命を縮めたい人は、米国人の一般的な生活習慣をマネれば、すぐにそうなれます。

 実は、新薬もサプリも何もいりません。

 食べ過ぎに、さらにあれこれプラスしても、かえって過剰で無理があります。

 米国人にとって、一番いい治療法は、定期的な「断食」でしょうね。

 食べすぎ飲みすぎ(ついでに、しゃべりすぎ?)なのですから、それ以上、足し算せずに、むしろ、過剰なものを出すマイナスの発想が必要でしょう。 

 でも、すぐにインスタントな結果を求め、総じて待つことができない忍耐力がないのが多くの米国人なので、もっとも有効な治療法は、わがままな彼らにとって、かなりむずかしいことでしょう。

 米国のマネをすれば、自然な結果として病気になります。むしろ、ならないほうがおかしいくらいです。

 米国の一般的な生活習慣は、すべての生活習慣病になったり、それをこじらせる元ですから、くれぐれもマネをしないほうが賢明です。 

 ウソだと思うなら、是非やってみてください。不思議なくらい、まるで「病気にかかる処方箋」を書いたかのように、そのとおりの病気になります。すなわち、見事に心臓病に、がんに、インポに、はやい閉経になり、はやく老けること、まちがいありません。いくらホルモン剤注射しようとも、整形しようとも、自然の法則は逆転できません。

 いやだったら、すべて米国の逆をやってみてください。すべての生活習慣病の予防になりますから。

 一般に医療の専門家たちは、こういう問題を複雑に考えすぎます。だから、いつまで議論しても、いくら研究予算をつぎ込んでも、有効な解決の方法を見出せません。

 自然が示す真理というものは、常に単純なのに、頭に知識を詰め込んだ人たちが、もっと問題を複雑にしてしまうような気がします。
 

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vol.472「体調が優れないとき」【葉山晶一の日々雑感】at 2005年11月17日 13:13
この記事へのコメント
アメリカのあの食事は明らかにおかしいですよね。
ひとりが4分の1でも量を減らして
それを途上国に還元できればどれだけの命が助かるか
知れたものではないです。
もちろんアメリカのぜいたく病も減り
無駄なものではなく、価値のあるものにお金が
流れると思いますし。

すっごい美人な友達がアメリカに行って
ゾウガメのように太っていたのにはさすが会ったとき
びびりましたよ(笑)わずか半年!
Posted by 職人.com at 2005年11月12日 10:02
コメントをありがとうございます。

まったくおっしゃる通りだと思います。

自分たちの勝手で問題を作っておきながら、その根本原因を解決するつもりもないまま、そういう問題への付け焼刃的な問題解決法を、あれこれ自分たちでワーワーいって議論し、結局それを、せこい商売のネタにつなげてしまうようなやりかたを見るたびに、この国は本当に救われない国だなあ、という実感を、ときどき持ってしまいますよ。


まことに、自分で勝手に病気になって、大騒ぎしている国のようです。


Posted by 大塚晃志郎 at 2005年11月12日 15:30
激しく同意です。
マクガバンレポートを作った国とはいえ、まだまだ肥満大国ですね。
それを追従している日本が嘆かわしい。
Posted by 葉山晶一 at 2005年11月17日 13:19
インポもそうですが、立ってられないジベタリアンが多いのも、食生活が原因ですね。
精子も少ない。
オール電化住宅と相まって、不妊症に拍車がかかるばかり。
少子化の原因の根底です。
Posted by 劉純子 at 2005年11月17日 13:30
私の大好きなばななサンは、
身体さんのために残します。ごめんなさいって日記に書いてました。
まったくその通りだと思います。
食べられる量を自分で調整する、レストランの給仕の方にその旨伝える。
これで食べ物を捨てることは回避できます。
Posted by みんみん at 2005年11月17日 13:45