2005年08月09日

原爆で被曝しても原爆症が出なかった人たち―1

 このブログは、経営者とそのご家族が、知恵の力により、健康管理と「命もうけ」ができるようなヒントをお伝えしています。

 きょうは、1945年8月9日に長崎に原爆が投下されてから、ちょうど60年になります。

 最近、テレビで、広島で原爆に被曝した方々の歴史的な証言のドキュメントを、たびたび見る機会があり、つくづく、その悲惨さ・むごさには、あらためてショックを受けました。そういう場に巻き込まれて、不幸にもお亡くなりになった方々に、あらためて心からご冥福をお祈りしたく思います。

 とくに、母親が、自分の子どもをなんとか守ろうと自分の体で覆いかぶさるようにして、カッと眼を見開いたまま、子どもとともに真っ黒に焦げて死んでいた、という証言とか、別の母親が、自分の赤ん坊を胸のなかに抱きかかえ、立ったまま黒焦げになって死んでいたという証言、さらには、自分の食べたかったであろう米のめしの日の丸弁当を「これをお母さんにあげてください」といって息絶えたという子どもがいたという証言、そういうことを聞いていて、もう涙がぼろぼろと止めどもなく出てきてなりませんでした。

 こういう人たちは、何も悪くないのに、命を無理矢理うばわれ、自分の人生と家族をめちゃくちゃにされ、どれほど悔しく、悲しく、つらかっただろうか。

 欧米を中心とする白人たちは、アジアやアフリカや南米を次々に自分勝手に強引に植民地にしていって、現地の人たちを奴隷扱いし、想像を絶するむごい強盗・略奪の限りを尽くしてきた歴史的事実があるのに、世界に向かって、あらためて自分たちが歴史の中でやってきたことに対して反省や謝罪をしたという例を、ほとんど耳にしたことがありません。

 広島・長崎への原爆の投下も、狡猾な白人の政治家たちによって、巧みに自己正当化され、いまだに、アウシュビッツの強制収容所でさえも上回るような、そういう完全な人間虐殺の事実に対して、正式で公的な謝罪を一切していません。

 米国大統領に、こういう、あえて故意に行なわれたむごい犯罪的虐殺という歴史の事実に対して、全面的な謝罪をさせてこそ、日本は真の意味で国際的な独立国になりうるのだ、と思います。

 そうであってこそ、東洋が、西洋に対しての植民地根性ではない、対等な立場での国際的なパートナーシップを作れるというものでしょう。

 興味深いことに、テロリストの温床などと、米国マスコミにレッテルを貼られている中近東のアラビア半島にあるイスラム圏の国に行きますと、皆が、口々に、こう言ってきます。

 「日本は、非常にえらいし、たいしたものだ。だって、あの米国に原爆を落とされて、たいへんな被害を受けながら、そこから立ち直り、資源もないのに、世界のトップともいえる、最高に品質のいいものを次々に作り上げた。これは、本当に信じられないくらい、すごいことだ。日本人は、たいしたものだ。」

 日本が、本当に精神面でも、欧米にへこへこと媚を売らない、本物の世界のリーダーたる独立国となりうるのは、いつの日でしょうか。

 さて、実は、悲惨極まりない、許しがたい原爆ですが、長崎に原爆が投下されたとき、爆心地から、ほんの1.8kmの場所で、その建物の中にいた全員が被爆したのにも関わらず、彼らに、その後、被曝による原爆症が出ず、命が奇跡的に助かったという事実があります。

 彼らは、原爆が落ちたときに、ある医師の指示で、とっさに、体に対して、あるガードをしたのですが、いったい、どういうことをしたと思いますか?

 とっさの機転で体のガードをした彼ら以外、同じ距離で被曝した人は、皆、原爆症のため、苦しみながら、早くに亡くなっています。

 彼らは、皆、原爆症にもかからず、長生きし、そのとっさの指示を皆に与えた医師は、たしか90歳近くまで長生きされたようです。

 原爆を落とされたとき、何が、生と死の明暗を分けたのでしょう?

 是非、次のブログ記事が出るまでに、皆さん、ご自分で考えてみてください。





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この記事へのコメント
先生 いつも大変勉強になる記事をありがとうございます 29歳の若僧ですが感性を揺さぶられるブログに出会え嬉しいです これからも勉強させて頂きます
Posted by 634 at 2005年08月09日 17:29
たいへん励みになるコメントをありがとうございます!とてもうれしく思っています。感謝。
Posted by 大塚晃志郎 at 2005年08月10日 05:17
大塚先生のブログ、時々覗かせていただいております。そのまま本にしてもいいくらい、すばらしい記事ばかりで、感激しております。
ひょっとして、赤チンですか。
Posted by 牧原弘幸 at 2005年08月11日 16:14