2005年07月18日

このブログの目的とビジョン

 このブログの目的は、経営者とその家族の方々の日々の効果的な健康管理の知恵やヒント、さらに、いざというときに役立つ「命もうけ」の知恵、ものの見方考え方というものをお伝えしていくことにあります。

 なぜ、対象を経営者にしたのか、といいますと、経営者というもの、とくにオーナー経営者の方々は、社員全員から反対されても、将来への見通しから、誰にも相談できないような状況の中で、孤独の中で、重大な意思決定や決断をしなければならない立場にあり、かつ、自分がもし思いがけなく倒れたら、多大な迷惑を周囲にかけかねない、多くの人の生活と人生を背負っているような重い責任があるからです。

 ですから、志半ばで倒れるわけにはいかない。でも、どんな切れ者でやり手の事業家でも、自分と家族の健康管理やいざというときの「命もうけ」の知恵の使い方に対しては、まったくといっていいほど無知なケースがほとんどで、いざというときは、ただただ医療の専門家まかせにしてしまい、結局、気がついたときは、すべてが遅すぎるようなケースが、あまりに多いのが現状です。

 私が人肌脱いでお手伝いしたいのは、そういう懸命に生きている方々であり、病気でいることをいいことに、あれこれいいわけをしながら、いつまでも病人でいたいようなひまな人たち(現実には、こういう人たちが、非常に多く存在します)ではありません。私の限られた命の貴重な時間を、あえれこれいいわけしながら病気でいたい人たちの世話で費やしたいとは思いません。

 また、忙しい責任の重い経営者なら、大切な家族の一人でも病気になれば、すごく気にかかり、心配でしょうし、ましてや重い病気であるなら、その心配と心労が絶えず、大きく仕事にマイナスに影響してくるにちがいありません。

 そういうとき、一躍有名になったホリエモンさんであろうが、村上ファンドであろうが、どんなにお金を積んでも、たとえ8000億円積んでも、一人の人間の命は助かりません。生命保険に入っても、命を直接救うことに関しては、なんの役にもたちません。

 命を金で買えると思い込んでいる人は、いずれ遅かれ早かれ、自分自身がお金をいくら積んでも治せない病気や交通事故を体験するはめになり、生身の人間のもろさを思い知ることになるでしょう。

 これは、自然と生命世界の非常にきびしい厳格な掟です。

「医者を選ぶのも、寿命のうち」

こういう明言があります。

いざというとき、あなたとあなたの家族を救うのは、命を救う生命の知恵だけです。


 海外から一ヶ月ぶりに帰国して、友人の鈴木将司氏が、私のささやかなブログが、Googleキーワード検索で、世界のおよそ27万9000件のサイト中、ブログをはじめてからたった3ヶ月の短期間で、ランキング第5位になっていることを知らせてくれました。正直いって、驚きました。

 ほとんどランキングのことなど考えないで、ただ、内容の切り口とわかりやすく伝えることばかりを考えて、ブログを書いてきた私は、最初、何のことやら分からず、「はあ?」と、目が点になりましたが、そういう検索エンジン上位ランキングが、皆が必死に金をかけてでもそうなりたい、けっこうすごいことらしいということがわかるまでには、さらに、しばらくの時間の経過が必要でした。

でも、そのような読者からのアクセスが増えてきたこと、読者の反応があることの事実に気がつき、あらためて今、これは一層はりきって書かなければと、心を新たにしているところです。

これも、インターネットのサイト製作やブログについて、まったくの初心者である私を親切にガイドしてくれている鈴木先生や、蔭で口コミで広めてくれているらしい読者の皆さんのおかげと、感謝しております。

そこで、いままで書いてきて、だんだん書きたい方向性がはっきり見えてきたのでお知らせいたします。

このブログでは、今後、以下の方向性で書いていきます。

1.経営者や管理職の方々とその家族の皆さんの健康管理と「命もうけ」の知恵ーそのものの見方考え方と、本質的な問題解決のヒント

2.世界で出会った、すばらしき人間たち

3.海外の現場での体験からの国際情報

4.今日の日本の医療事情の現実

5.世界と日本の統合医療、相補・代替医療にまつわる情報

6.医療の現場にまつわる知られざるエピソード

7.人間模様こぼれ話

8.その他


 こういう、いろいろな角度から、気持ちも新たにブログを書いていきますので、楽しみにしていてください。

 また、読者の皆さんから、是非、こういうテーマを取り上げ
て書いて欲しいというものがありましたなら、おしえてください。
大いに参考にさせていただきます。






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