2005年06月27日

アレルギーとがん

 花粉症を含めたアレルギーは、むしろ免疫系のはたらきが過敏に異常にはたらきすぎて反応している状態と考えられますね。

 一方、がんは、本来なら細胞ががん化したときに、免疫系の監査機構がしっかりはたらいて、それを消滅させてしまうのに、それが、うまくはたらかないで、一個のがん細胞ができてから、肉眼で確認できるまでの大きさになるまで10年以上も放置してしまった状態をいいます。すなわち、何の症状もないまま進行します。この時点で、すでに免疫系がうまく反応せずはたらいていない(免疫不全)状態を示しています。

アレルギーと対局にあるのが、がんともいえます。

 さて、不快な症状が出るのは、たしかにいやなものですが、症状が体の外に出てくれる病気と、症状がまったくあらわれないまま、知らず知らずのうちに進行して、気がつきたときは、すでに手遅れになっているような病気は、どちらがましなのでしょうか?

 無自覚・無症状のままにいつのまにか進行していく病気は、こわい。

 まだ体が過敏にでも反応して症状が出ている方が、病気としては軽い。

 ということは、アレルギーが出てくれているおかげで、がんにかからずにすんでいるのかもしれませんよ。




 

この記事へのトラックバックURL

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/otsukako/26533139
この記事へのコメント
はじめまして。
いつも興味深い内容のブログで、楽しく拝見させていただいています。

ところで、わたしの父に末期の肝臓がんが発見されました。
(3年くらい前から「お酒がまずくなった」と言ってほとんど飲まなくなっていたのですが、
 病院にいかなかったため気付かず末期まで育ってしまったようです)
その父が、7〜8年程前までは春になるとかゆそうな花粉症だったのに、
急に花粉症が治ってしまったのです。
ちょうど温泉付きのマンションを購入したこともあり、
温泉の効用で治ったと思っていたのですが、
ガンのせいで花粉症が治って?いたのでしょうか?

Posted by non at 2005年06月28日 23:46