2005年05月19日

花粉症対策の続き−5

 花粉症対策の続き−4の内容の補足をします。

 酸化した油がとくに、花粉症に限らず、アレルギー症状によくなく、症状を悪化させることを先回書きましたが、そのとき、揚げ物、天ぷらなどに注意、と申し上げました。

 ここで忘れてはいけないのは、知らず知らずのうちに摂っていて、あまり食事として口に入るものとは認識されていない間食です。

 とくに、ほとんどのスナック菓子類は、ポテトチップを酸化した油のかたまりの筆頭として、油を使い、揚げていますから、それらをとれば、当然、花粉症の症状は悪化します。ファースト・フードなどにつきもののフライドポテトなどもそうです。また、多くのインスタント食品もそうです。

 間食のお菓子を摂りすぎるあまり、子どもが、きちんと食事を摂らないで、間食のお菓子だけで、おなかが一杯になってしまうという現象も、日本のみならず、東アジア、東南アジアの国々で見られます。

 酸化した油と、白砂糖をきっぱりやめただけでも、ずいぶん生活習慣病の予防になるだろうな、と感じることがあります。

 車のガソリンでも、車に合わない燃料を入れれば、黒い煙を出したり、不完全燃焼をおこして危険ですし、安全に走ることができません。人間の体もこれと同じです。

 もっと、デリケートな人間という生命体なら、なおさら、まちがった燃料を入れれば、体は悲鳴を上げて、それに対して反応し、体に警告を発します。この警告のシグナルのひとつが、花粉症をはじめとするアレルギーであると、お考えになってください。

 ゆえに、問題の根本を土台から変えることなくして、症状を薬の力で無理矢理押さえ込むような、対症療法を行なっても、一時的な緩和はあっても、まず、本当の改善は見られないことは、花粉症の患者さんが、いろいろな病院、医師をめぐっても治らないままでいる事実を直視すれば、おわかりになりと、思います。

 よく考えてみると、実は、病気というものは、まだ症状が表に表れているほうが軽いもので、重症なものほど、無自覚なまま、何の症状もないまま進行し、気がついたときは手遅れ、ということが多いものです。などが、その典型的な例でしょう。

 ですから、症状が不快でたとえ苦しくとも、まだ、免疫がはたらいていない免疫不全よりは免疫が過敏に反応して、異常でもはたらきすぎているアレルギーの方がマシということもいえるかもしれません。





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