2005年05月12日

花粉症対策の続きー2

 さて、はじめに、花粉症が出ているときはアルコール類(ビール、日本酒、ウイスキー、ワイン、焼酎など、すべて)は鼻や眼の粘膜を弱めて症状をひどくしますから、ひかえないと症状は悪化する、と書きました。

 これはどういうことかといいますと、花粉症をおこしているときは、眼や鼻の粘膜が弱っていて、ただでさえ炎症をおかし、敏感になっているのに、アルコール類を摂ると、さらに、弱い粘膜をはれさせてただれさせ、より一層粘膜を痛めるだけでなく、炎症もひどくしてしまうということです。

 あえて、アルコール類の摂取を、花粉症のシーズンは、きっぱりお休みしてしまいましょう、ということなのです。

 一般に日常的な経験でも、お酒を飲みすぎたあと、急に、くしゃみがたて続けに出て困ったような経験は、どなたにでもおありと思います。これも、ちょうど、かなり多くアルコールを摂ったことで、鼻の粘膜がただれ、弱くなり、外気や外の環境の変化に敏感に反応し、おこるものです。

 また、ただれた粘膜といえば、相当に飲みすぎて、大いびきをかいて寝た後、起きてみると、何かのどにひっかかるので、手でひっぱりだそうとしても、ひっかかったものが出てこないので、よくよく鏡で観察してみると、実は自分の真っ赤にはれた「のどちんこ」だった、などという経験をした方は、けっこうお酒がいける、飲んべえさんに多いのではないでしょうか。あれも、アルコールの摂りすぎで、粘膜がただれて、はれて、だらんとしてしまった例ですね。

 アルコールほど、弱った粘膜を、さらに弱め、はれさせ、ただれさせ、傷つけるものはありません。

 ですから、花粉症のシーズンは、つらい苦しい思いをするよりは、きっぱりアルコール類をお休みして、肝臓もついでに休ませることを考えた方がよいと思います。

 こう見てくると、なんでも悪いのは、花粉のせいにしてきた私たちですが、必ずしも、引き金となっているのは花粉だけでなく、敏感になりすぎている自分たちの目や鼻の粘膜の状態に大きく関わっていることがおわかりになるでしょう。

 カギは、どうも弱った粘膜への対処法にありそうです。





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