このブログは、おもに経営者とそのご家族の健康管理や「命もうけ」に、お役に立ちそうな目からウロコの情報や知恵を、できるだけわかりやすくお伝えすることを目的としています。
あけましておめでとうございます!
心ある読者の皆さんにとって、かしこくたくましく健康で幸せで実り多い1年でありますように!
さて、夜が冷える1月になり、受験シーズンもピークとなり、インフルエンザについての話題がマスコミ等で騒がれているようですね。
どうも企業でも、保健所でも、インフルエンザ・ワクチンを接種することを予防法として奨励している傾向があるようですが、私は、インフルエンザ・ワクチンの有効性について、かねてより大きな疑問を持っていました。
なぜならば、ワクチンを製造するには時間がかかりますし、インフルエンザのウイルスは、シーズンごとにどんどん新たに変化してあらわれますから、今まで有効だったワクチンが今度も効く保証はないし、むしろ、インフルエンザ・ワクチン接種によって、弱っていた体の人が、もろインフルエンザそのものにかかってしまったり、むしろその副作用や害のほうが目立つ場合がかなりあるのが事実であるのに、ひたすら厚生労働省や医師たちは、そういう事実を見て見ぬ振りして、きちんと直視しようとはしない傾向があるからです。
誰か感染症の専門家がはっきりそういう事実をいってくれるといいのですが、
ほとんどの医療者は、「臭いものにフタ」、自分にとって得にならないことには沈黙したままで済ます傾向が強く、ため息をついて現状をながめていました。
ところが、やはり生命に直結した女性の「母性の力」というか、肩書きにとらわれない強さというか、その道の専門家が、はっきりと
「インフルエンザ・ワクチンは役に立たない。打つとかえって害がある。」と、はっきりと本に買いてくださったので、非常にうれしく、ありがたく、広く心ある読者の皆さんに推薦する次第です。
本の題名は、ストレートに
「インフルエンザ・ワクチンは打たないで!」(双葉社)で、著者は
母里啓子 先生。

著者のプロフィールを拝見すると以下の通り。
母里啓子 先生
1934年東京都生まれ。医学博士。
千葉大学医学部卒業後、伝染病研究所(現・東京大学医科学研究所)でウイルス学を修め、愛知県がんセンター研究所に勤務。在職中に、カナダのトロント大学オンタリオがん研究所に2年間留学。帰国後、東京都がん検診センター検査課長、横浜市衛生研究所細菌課長を経て、国立公衆衛生院(現・国立保健医療科学院)疫学部感染症室長、同附属図書館長、のち、横浜市の瀬谷、戸塚、旭の保健所所長、介護老人保健施設「やよい台 仁」の施設長を務め退職。『おおきい・ちいさい・よわい・つよい』(ジャパンマシニスト社)編集委員。著書多数。
しっかり感染症の専門家で、医療行政の現実にじかに関わってきた方であることがわかります。
そのような感染症専門家が、医療行政の現場に実際に関わってきた立場から、あたかもあえて悪いくじを引いて、勇気を持って書いてくれてくれたような、その本の内容は、著者と出版社によれば、次のようになります。
「 インフルエンザ・ワクチンは効きません。 関係者には常識です。
1.日本で接種が始まった当初から関係者にはわかっていました。効かないということが。
2.効果がないので1994年には小中学生への集団接種も中止されてしまったほどです。
3.効かないことは厚労省もわかっています。「流行対策がない」との批判を避けたいだけです。
4.インフルエンザ・ワクチンは血液中にしか抗体を作れず、のどや鼻には抗体ができません。ウイルスはのどや鼻から入るから感染はまったく防げないのです。当然「家族や周囲の人や乳幼児にうつさない」ということも不可能です。
5.インフルエンザ・ワクチンはもともと流行を予測して作られているだけ。そのうえに、インフルエンザ・ウイルスは日々猛スピードで形を変えるので効果は期待できません。
6.インフルエンザ・ワクチンは、製法上、弱い抗体しか作れません。殺したウイルスの、さらにその一部だけを使って作るので、体内で増えず、ウイルスの一部に対する抗体しかできません。
7.高齢者の肺炎や乳幼児の脳症はインフルエンザとは無関係です。「かかっても重症化を防ぐ」も嘘。そのようなデータは全くありません。
8.「打っておいたほうがいい」どころか副作用があるから怖いのです。死亡者も出ています。打たないほうが安全だし安心です。そもそもワクチンは病原菌なのだし薬事法上は劇薬です。接種にはもっと慎重であるべきです。
9.効かないことを知っている医師も多いのですが、患者離れが怖いから言えないのです。
10.インフルエンザ・ワクチンは儲かるからなくならないのです。皆さんも、マスコミやお友達の言うことを真に受けずに、この本で真実を知ってください。 」
思わず、のけぞってしまうような目からウロコの証言ですね。
私は、やっぱりなあ、と、このような本をあえて書いてくださった母里先生に、心から感謝したい気持ちで一杯です。
感染するかもしれないという人の恐怖心につけこんで、ワクチンを売りさばきたい製薬会社にとっては、余計なことはいうな、と医者と医療行政を抱き込んで、いろいろな圧力やいやがらせを、このような先生にかけてくるのは必至でしょうから、ほんとうによくぞ書いてくださった、と言いたい気持ちです。
ただし、皆さんにお願いしておきますが、インフルエンザ・ワクチンをするしないの判断は、かならず自分自身の頭でよく考えて、あくまで自己責任で判断してくださいね。こういった情報は、あなた自身の判断のためのあくまで材料にすぎません。あくまで自分で決めてください。私は自己責任で、もちろんワクチンの接種などしないし、家族にもさせませんが。自分と家族の命に関する重要な決定は、自分たちで判断して決めてください。
さて、ズケズケとモノを言う口うるさい舛添厚生労働大臣になってから、次々と隠してきた
事実として出てきた、厚生労働省の役人と製薬会社との癒着と談合の現実。
つるんで、
故意に、血液製剤の輸血によるC型肝炎感染者の存在を隠蔽し続けてきた事実は、ほんとうに悪質なひどいもので、いつのまにか知らぬ間に感染者にさせられていた患者さんたちは、ほんとうにお気の毒に思います。
ただあの事件で、一番悪いのは、製薬会社とつるんで故意に事実を隠してごまかした、当時の厚生労働省の担当官たちと、そして、なんといっても最も凶悪なのは、わかっていて故意に隠すよう役人を抱きこんで「画策」した製薬会社の連中ではないでしょうか?
国の責任といって、国に補償を求める、といっても、その補償となるお金は、C型肝炎感染者の方々をも含めた国民皆の払った税金から出るのであって、国民全員が連帯で補償するようなものです。この場合、日本人同士の助け合いという意味では、それもやむをえないでしょう。
その蔭で、しっかり一番悪質な製薬会社が、国にばかり責任をなすりつけて、国の責任ばかりがマスコミで注目される中、自分たちの最凶悪の犯罪に直接触れられないよう、じっと息を潜め、ほとぼりが冷めるまで様子をうかがっています。許しがたい犯罪者たちがぬくぬくと責任を逃れています!
私は何よりも、過失ではなく、
故意に、危険を知っていながら、血液製剤を売り、使用させた
製薬会社と、当時の厚生労働省の担当責任者が、その「殺人」にも近い「故意の犯罪行為」の罪を償い、「全面的補償」をすべきことであり、その当時の厚生労働省担当責任者たちすべての即「全財産没収」と刑事罰、その製薬会社の即「全財産没収」と即「廃業」と刑事罰が、最高裁判所の裁定と命令により、即、強制的に施行されるべきであって、それにより、被害を受けたC型肝炎患者の「全面的救済補償」を行なうのが本当の「スジ」だと思いますね。奴らがなんでまず自分の腹を切って弁償しないのでしょうか?死刑にしたっていいくらいですよ、悪質で計画的な隠蔽工作をともなう「故意の人殺し」だもの。ちがいますか?
製薬会社の非常にずるがしこい連中は、「国の責任」という口上の蔭に隠れて、ヌクヌクと知らん顔して、会社の営業を続けているではないですか!
こういう凶悪な連中の身ぐるみを全部はがして、気の毒な患者さんの全補償をするのが、まず何よりもやるべきことではないか、と思われてなりません。
日本だけでなくて世界中で、巨大な財力と政治力を持つ大手製薬会社が、医療行政やマスコミ、大学医学部、病院、医師、医学会、患者支援団体を、したたかにすっかり抱きこんで、巧みに癒着している。こういう信じがたいような現実は、善意の皆さんの想像を絶するすさまじいものがありますよ。くれぐれもご注意あれ。
ほんとうに必要なとき以外は、薬を頼ったり、やたら使わないのが一番かしこいと思いますね。
心ある皆さん、論理的にたくましく頭をはたらかして、製薬会社の巧みに人の恐怖心をあおるようなこすいプロパガンタや宣伝にはのせられないで、薬いらずでかしこくたくましく元気に生きていきましょう。