2006年03月24日

ダメ押し花粉症対策の決め手「急がば回れ」

 このブログの目的は、おもに経営者とその家族の健康管理と「命もうけ」の知恵を養うために、目からウロコの情報や発想を、わかりやすくお伝えすることにあります。

 とうとう花粉症の症状が出てきて、不快で困るという人が多く出てきました。

 もう花粉症については、ことしは、この3月に2回も書いています。

 でも、ここで、もうひと押しのダメ押しとして、究極のコツを書いておきます。

 それは、あまりにシンプルに思えるので、なめて考えると、うまく花粉症の症状を和らげません。ところが、このシンプルなところが重要なんです。この肝心なところをおさえないから、いくら薬をたよっても全然症状がおさまらない。

 ポイントは3つだけ。

 1.体内環境を、できる限り食生活と自律神経をととのえることによって、よりベターな環境に変える。

 2.その上で、自分の体質に合った抗酸化作用のあるサプリメントを摂る。

 3.鼻や眼の洗浄を、2%の自然塩入りのほうじ番茶でまめに行なう。


 くわしくは、3月に書いた花粉症についての他のブログをじっくり何度も読んで、できる限り実行してみてください。徹底すればするほど、結果が出ます。

 からだの方からいつもとちがう変化をおしえてくれます。

 からだの内なる治るクスリと、そのバランス回復能力を最大限に生かすのが、一番です。「急がば回れ」が、実は速くて確実な近道です。

 単に症状を無理やり抑えようとする強引でわがままな対症療法では、アレルギーなどは、生命力の強い人ほど害が出てきます。

 しつこいようですが、あの有名な金融・経済の専門家の木村剛氏までが、花粉症と知り、このまま黙って見過ごすわけにはいかなくなって、また書いています。

 やればやるだけの得があります。

 ただし言っておきます。

 たとえば、アルコール性肝炎の人は、肝臓が飲みすぎで炎症をおこし、いわばカチカチ山になっている状態ですから、アルコールを摂りながら、それを治そうというような、あまりに虫のいいことは不可能です。それと同じようなことが花粉症にも言えます。

 火に油を注ぐようなことをしていて、火を止めることはできません。自然の法則に反するようなことをしていて、症状を良くすることはできません。

 借金を抱えた人が、無理にいっぺんに返済できないのと同じです。

 からだに抱えた借金も同様。

 体にたまってしまったものを、いっぺんに手っ取り早く1回で返せはしないのです。

 だから、「急がば回れ」で、根本から体内環境を変えていかないと、効いてこないのです。

 どうやら、金融の投資でも、健康管理でも、「急がば回れ」が、けっきょく、より安全でもっとも効率が良さそうですね。  
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2006年03月17日

あるお年寄りが、死ぬまえにやっとうちあけた胸のうち

 このブログは、主に経営者とその家族の健康管理や「命もうけ」に役立つような、目からウロコの情報や発想を、わかりやすくお伝えし、できるだけごいっしょに考えて、いのちへの具体的な知恵と感性を養っていただくのが目的です。

 ですが、ときどき脱線もさせていただき、さまざまな人間模様についても触れたく思っております。

 先回までは、花粉症について、具体的な対処法についてでしたので、今回は、つい最近、身近におこったことについて書きます。

 私の、ある年少の友人には、雪国に、大好きなはたらきもので元気なおばあさんがいました。86歳になっても、市場に野菜を売りに行ったりしていたそうです。

 そのあばあさんが急に体調を崩し、診察を受けたところ、すでに末期の肝臓がんで、おなかに腹水もたまっている状態でした。本人はそのことを全く知らず、「いつ退院できるんかねぇ」と病院をいやがって、はやく出たがっていたようです。

 実は、胃がんからはじまり、肝臓にもがんが広がり、とにかく打つ手がない状態だったとのこと。それゆえ、高齢なことも考慮して、抗がん剤は一切病院では行われなかったようで、判断が適切な良い医師にめぐまれたようです。

 自分が末期のがんであることを知らぬ本人は、意外に元気で、家に残してきた犬のことを気にして、夜中に犬の夢を見て、犬を追いかけようとしてベットから落ち、顔面を床にぶつけて、ケガをするというありさま。

 あまりにも、家に帰りたがるので、医師たちは、ほんとうは無理な状態だが、特別に一時、帰宅を許しました。そして、毎日、雪の中を往診に来てくれることになりました。これには、思わず、頭が下がります。だって、ふつう雪の中を3時間かけて、毎日往診などできるものではありません。いまどき、こういう医者もいる事実があることは、うれしくなります。

 おばあさんは、感動の再会を愛犬と果たしましたが、やはり、病院のようには、部屋もあたたかくなく、すぐに体調を崩し、ただちに再入院になりました。

 私の友人は、ウィークデーの仕事が終わると、週末、かならず自分で運転して、東京から北陸の病院まで、おばあさんのお見舞いに通っていました。これも、すごいことです。だって、片道11時間もかかるのに、毎週欠かさず見舞いに行っていましたから。

 そうしているうちに、おばあさんは、すでに敗血症になり、熱もあり、体力もかなり落ちてきたようです。すでに、おかゆしか食べれないし、病院の食事もおかゆだけです。

 そんな折、おばあさんが、しみじみと孫の彼女に、こういったそうです。

 「あのなあ、実は、おばあちゃんが、おまえたちに今までずっとだまってて、いわんかったことがある…」

 「…………」(孫、何ごとだろう、とただ沈黙)

 「それはなあ…実は、おばあちゃんはエビフライが好きだったんじゃ!」

 「!!……」(孫、あっけにとられ沈黙)

 孫の彼女は、おばあさんがてっきり遺言のようなことをいうとばっかり思ったようです。

 さらに、そのあばあさんは、こう続けたそうです。

 「あと、カニも好きじゃ。」

 「…………」(孫、返す言葉もなく、さらに沈黙)

 この話を聞いていて、私も、一瞬あっけにとられて、目が点になりましたが、そのあと、いっしょに大爆笑し、笑いが止まらず、おなかが痛くなりました。これには、思わず座布団一枚!といったところです。

 いったい、どういうつもりで孫に告白したのかは、定かではありませんが、なんともにくめないというか、ほほえましいというか。現実のストーリーは、小説やTVドラマを超えていますねぇ。

 でも、大笑いしたあと、あとでこの話を思い出して、私はじーんときて、思わず涙が出てきました。

 そのあばあさんも孫も、もともとけっこう意地っ張りで頑固なのですが、オモテ向きはつっぱっていても、やはり孫とおばあさんのおたがいへの思いやりや気づかい、そういうこころのつながりと、そこに流れるあったかいぬくもりが痛いほど感じられ、泣けてきてしまったのです。

 あとで、病院にこっそり、エビフライの特大を差し入れで持っていったら、ほんとうはおかゆしか食べれないはずなのに、そのあばあちゃん、おいしそうに、ぺろりと食べてしまったそうな。女の人の食欲はたくましい。

 「こんどは、カニを差し入れてあげたら?ちゃんと食べれたらいいね。とにかく、おばあちゃんを、笑わせたり、明るくよろこばせてあげて。それが、今してあげられる、大好きなおばあちゃんへの最高の贈りものだよ。」

 私は、ささやかながら、こう彼女にアドバイスしました。

 すでに、末期のターミナル・ケアに入っていて、痛み止めにモルヒネを打ち、いつ何があってもいい状態でしたが、そのあばあさんはタフでした。

 ふだんは、けっこうそれぞれがわがままに自分勝手をやっている家族のようなのですが、おばあさんのことで、たちまち家族はまとまり、皆でおばあさんに何かしてあげようと関わっていた姿が眼に浮かびました。

 母親とお姉さんは、心配でおろおろしていたようですが、彼女は、とにかくつとめて明るくおばあさんにふるまってきたようでしたね。毎週、東京から往復22時間かけて通うなんてことは、なかなかできないものです。ことしに入ってから、むこうに1日いただけで、すぐに東京にとんぼ返りなんてことが、しょっちゅうだったようです。

 家に残してきた犬たちの写真を病室に持っていってあげたら、ずっと、おばあさんは、それらの写真をベットの枕元に置いてながめていたとのことです。

 北陸の雪国に実家がある家族のことですが、家族のあったかいものを、あたりまえのように見せられたような思いで、なにか、ほっとします。

 でも、とうとうモルヒネでも痛みが止まらない状態になり、危篤状態になりました。知らせを受けて、もうここ1日2日が峠ということになり、お姉さんといっしょに、彼女は、また夜中11時間車を飛ばして、病院に向かいました。

 そのおばあさんは、この3月15日、惜しくも孫たちが車で到着するまえに、病院で亡くなりました。

 心からご冥福をお祈りいたします。

 でも、おばあさん、ご家族やお孫さんの愛情に包まれて、ほんとうにお幸せでしたね。

 ふと、やはり86歳で昨年亡くなった私の恩師(メンター)が、生前語っていたことを想い出しました。

 「誰でも死ぬときは、お金も土地も宝石も、何ひとつお棺の中に持ってはいけない。お棺の中に唯一持っていけるのは、ただ心の琴線にふれたような思い出だけだ。」

 これが私の恩師がよく言っていた言葉でした。

 家族崩壊といわれる今日の日本で、ほっとできるような家族のきずなのありさまを見せてもらった思いがしました。

 おばあさんのことを話してくれた、年少の友人に感謝しています。


  
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2006年03月11日

サプリには、効かせ方にコツがある

 このブログの目的は、決断の責任を背負いながら、がんばっていらっしゃる経営者と、それを支えるご家族の健康管理と「命もうけ」の知恵として、お役に立ちそうな目からウロコの情報や発想を、わかりやすくお伝えすることにあります。

 まだ寒いときもありますが、もう春の訪れを匂わせる日々です。

 と同時に、マスクをしている人たちを町でよく見かけました。

 風邪、インフルエンザが流行ったころも、マスクをしている人が目立ちましたが、今度は、先回書いたように、花粉症の花粉よけのためにしているようです。

 電車の中で、「ほんと、いつも花粉のこの季節は、いやですわね〜。」などとおしゃべりしていた50代前半の女性2人がいました。そして、花粉症に効く薬はないのか、とか話をしていましたが、聞いていて、本当になぜ自分が花粉症にかかっているのか、その根本原因を調べようともしない姿勢に、ため息が出てきました。

 もちろん、症状が不快なあまり、それにとらわれてイライラするのはわかりますし、ストレスがたまるのもわかります。

 しかし、免疫系があえて過敏にでもはたらいてくれて、アレルギー症状が出てくれているからこそ、免疫不全(免疫力がうまくはたらかないまま)のがんにならなくてすんでいるかもしれないのに。自分の体内環境での、自律神経系と血液におこっているアンバランスの異常には、決して目を向けようとはしません。

 だから、いつまでたっても、問題は解決しない。花粉がなくなれば、また別のアレルギーが浮上してくるだけ。いたちごっこです。なぜ自分がアレルギー体質になっているのか、を考えようともしない。

 まるで、毎日のお天気に対して、雨だと文句をいい、雨が降らなければ降らないで、雨が降らないままなのは困る、とまた文句を言う、そういう態度にそっくりです。

 そういえば、知り合いの40代の女性が、以前よりひどい花粉症だったので、私のブログ記事を読んで役立ててほしい、というメールを出したところ、その方が、自分の食生活の好物を書いてきたのですが、それを読んでいて、ぞっとしました。

 なぜなら、まるで、このままだと乳がんへ一直線ともいえるような内容だったからです。ほんとうにアレルギー症状がひどくても出ているうちが不幸中の幸いで、何やってもアレルギー症状すら出なくなったら、もう免疫不全の状態で、がんになっているのかもしれませんよ。症状がオモテに出てこない病気の方がこわいんです。

 もし、体が症状を出して、内側の異常を示してくれなければ、すなわち、体が病気になる能力すらなくなったら、死しかないのに、そのことには一向に気がつきません。生命があるからこそ「病気する能力」もある。「病気するのも治癒能力のあらわれ」なんですよ。

 今日のサプリ・ブームで、もうかるからと、大手企業までぞくぞく参入してきていて、各社ともに、ただ自分のサプリの効果だけを、あれこれ誇大広告ぎみに紹介し、売り込むのに必死です。

 とくに健康食品業者には、非常にあさましいばかりの業者が多いので、必要のないものまであれこれ加えて、売ろうとします。あれこれ足して量が多いからいいってもんじゃない。サプリでも量をとりすぎれば、副作用のあるものも当然ありますよ。「適切なものを適量取る」ことによって、「サプリの本来のはたらき」が出てくる。

 とくに中国製のものについての科学データには、圧倒的に捏造(ねつぞう:でっちあげたウソ)のデータが多く、世界中で信用されていないばかりか、まともな中国人たちが全く信用していないですから、注意が必要です。彼らは、日本製が信用できるからいい、といいます。

 でも、日本の業者も、けっこう似たようなもので、あれに効く、これに効く、などと薬事法に反するような誇張された宣伝ばかりが多く、最近、厚生労働省の薬事課から注意され指導を受ける健康食品会社が増えてきています。

 アガリクスなどは、全然がんに効かないことが、すでに科学的にあきらかなのに、まだ誇大宣伝して高額で売られています。そういう、あさましいばかりの企業が、大手の業者を含めて絶えないのは、日本の企業のモラルと責任感のなさを感じるだけでなく、その知能を疑います。そういう企業の販売代理店をやっている業者も同様。

 口から体の中に直接入るものなのですから、次々と発覚する手抜き建築マンション同様、私には重罪に思えます。人の命に関わるものですから。

 さて、編集者をやっている友人が、花粉症で、やはり悩んでいるとのことなので、ちょっとしたアドバイスをしました。

 「サプリには、効かせ方にコツがあるんだよ。」

 そういうと、「そういわれると、知りたくなる。」といってきました。

 ですから、前回すでに述べていることなのですが、くりかえし、ここのポイントを述べておきますね。

 1.アレルギー体質の原因になりやすいような食生活を、極力できる限り改めて、ドロドロ血で汚れた体内環境を少しでも変えてみる努力をしてみる。(徹底できればでいるほど効果的。とくに症状がひどく出たときには徹底する。)

 2.そこで、体内の循環や代謝や排泄をよくするために、できるだけ腹八分目か、六分目を心がける。

 3.自律神経のリズムが、自然のリズムにのっとって、正常になるように日常生活の習慣リズムを整える。

 4.そこに、科学的証拠のデータのある、品質がたしかで安全性の確認されたサプリを、毎日適量のみ継続して摂り、様子を見る。花粉症であれば、前回のブログ記事で述べたように、ケルセチンとかバターバー(西洋フキ)のサプリを摂ることが、ある程度、科学的な信頼性があるので、推薦できる。


 以上です。まじめに計画的に、意識して取り組めば取りくむほど、いつもとはちがう症状の変化に気がつかれると思います。

 1〜3のことを徹底すればするほど、サプリは、そのエビデンスどおりの効き目を発揮してくれるものと思います。体内環境をまず変化させてから、サプリを摂るのがコツです。

 ようするに、

1.まず、いままでの体内環境をできる限りベターな方向に変化させる。

2.そこに、自分の体質に合った適切なサプリを適量、継続して摂る。


 これが、サプリの効かせ方のコツです。

 私は、花粉症ではないのですが、なんでも、未知のハーブなどは、極力実際に試してみて、自分の体の変化をたしかめ、観察するようにしているのですが、たまたま花粉症と偏頭痛に効果があるとされている、ヨーロッパで著名なバターバー(西洋フキ)のサプリを入手できたので、3日ほど試してみました。

 すると、まったく期待もしていなかった変化がいつのまにかあらわれ、びっくり。

 というのは、左手の薬指のつけ根にできていた、以前より重いかばんを手にいつも持っていたことによるかばんダコから変化して角質化したイボのようになっていた部分がいつのまにか小さくなって、ほとんど消えかけていたのです。このサプリしか摂っていないので、このサプリのせいだと思います。すっかり気をよくして、さらにそのサプリを続けています。

 この非常に速い体の変化には、超驚きでした。ふだんは自宅では玄米食なので、サプリの作用も速かったのではないかと思います。

 そのバターバー(西洋フキ)のサプリには体内に堆積した古い質の悪いたんぱく質をうまく分解してしまう作用があるのではないかと、私なりに推察しました。

 とするならば、花粉症を含めたアレルギー体質の方々は、ほとんど動物性たんぱく質の摂り過ぎの人たちがほとんどのようですから、そういう体内に古く残ったたんぱく質を強力に分解し、解毒中和する作用があるのなら、アレルギー体質を変える効果があるにちがいない、と推論できるように思いました。

 英国で医学誌でその効果に対する研究発表されたのが2002年。それをいち早く伝えた米国のワイル博士の記事は、2003年。そういう情報は、日本ではようやく2005年以降になってから、やっと徐々に伝わってきているようです。

 どうしても新しい国際情報から遅れてしまう日本の現実は、ただ言語だけの問題ではなく、海外の情報に対する日本的なメンタリティーの姿勢にも問題がありそうですね。

 すばやく良い変化を示してくれた自分の体に感謝しています。ちょっとしたことでも、体が良く変わったことに気がつくと、うれしいものですね。

 

   
Posted by otsukako at 00:03Comments(0)TrackBack(0)